きさらぎ賞予想に役立つ過去データと傾向2014年版
■攻略ポイント
(1)ヒモ荒れに注意
過去10年のデータからは、1番人気 (2-3-1-4)、2番人気 (2-2-2-4)、3番人気 (3-0-1-6)で、1着馬は3番人気以内が多く、比較的堅い傾向がある。しかしながら、4番人気以下の連対も多く、ヒモ荒れに注意が必要。過去10年で8番人気が2回も連に絡んでいる。
(2)最低着順が5着以内の馬が圧倒
デビュー以来の着順成績に注目してみると、過去10年連対馬20頭のうち、19頭がデビューから全て5着以内である。それに対して、6着以下をマークした馬は連対率1.92%、複勝率9.6%と最低着順による傾向がはっきりとしている。
(3)前走重賞組 ラジオNIKKEI杯2歳Sが優勢も...
前走がラジオNIKKEI杯2歳Sだった馬の成績は(2-1-1-3)と好走率が高い。しかし、シンザン記念組の成績は(1-0-1-10)で複勝率16%と低くく、京成杯、東スポ杯2歳S、朝日杯FS組からの連対は過去10年に絞ると1度もない。出走頭数が重賞組よりは多いものの、OP特別組が(2-3-0-10)で連対率33.3%、500万下が(3-4-3-26)で連対率が19.4%、未勝利が(1-2-3-10)で連対率18.8%と前走重賞組以外の好走が目立つ。
(4)前走2000m以上のレースだった馬が優勢
過去10年でみると、前走が2000m未満だった馬の成績は(4-5-4-59)で勝率5.6%であるのに対して前走2000m以上のレースに出走していた馬の成績は(6-5-6-22)で勝率15.4%と、圧倒的に優勢である。
■割引が必要
(1)前走重賞で6番人気以下
前走が重賞で6番人気の馬は過去10年で馬券対象外(0-0-0-17)。
(2)前走OP特別で3着以下
前走OP特別で3着以下の馬は過去10年で馬券対象外(0-0-0-9)。
(3)デビュー以来の最低着順が6着以下
デビュー以来の最低着順が6着以下の馬は過去10年で(0-1-4-47)割引が必要。
人気データ
1番人気 (2-3-1-4)
2番人気 (2-2-2-4)
3番人気 (3-0-1-6)
4番人気 (0-1-1-8)
5番人気 (1-2-1-6)
6番人気 (1-1-1-7)
7番人気以下(1-1-3-47)
所属データ
関東(1-1-2-7)
関西(9-9-8-75)
枠データ
1枠(1-0-0-9)
2枠(1-1-0-9)
3枠(1-2-0-9)
4枠(0-2-1-10)
5枠(1-1-2-11)
6枠(1-2-1-12)
7枠(4-1-3-9)
8枠(1-1-3-13)
脚質データ
逃げ(2-3-0-5)
先行(3-4-3-28)
差し(5-0-3-27)
追込(0-3-4-22)
前走データ
重賞(4-1-2-28)※地方重賞除く
├ラジオNIKKEI杯2歳S(2-1-1-3)
├シンザン記念(1-0-1-10)
├京成杯(0-0-0-4)
├東スポ杯2歳S(0-0-0-3)
└朝日杯FS(0-0-1-5)
OP特別(2-3-0-10)
500万下(3-4-3-26)
未勝利(1-2-3-10)
新馬(0-0-1-7)
前走距離データ
1400m以下(0-1-0-7)
1600m(2-0-2-29)
1800m(2-4-2-23)
2000m(6-5-6-22)