チューリップ賞の予想に役立つ過去データと傾向2018年版~阪神JF組が強い桜花賞トライアル。①人気はオッズで取捨を判別~
攻略ポイント
(1)人気と配当
桜花賞本番と同じ舞台で施行される最重要ステップレース。①人気は(4-3-1-2)。連対率70%と信頼度は非常に高く、②人気も(1-1-3-5)で複勝率50%。
ただし、③人気は(1-1-0-8)でアテにできない。馬連平均配当は3376円。連対馬20頭中15頭が①~⑤人気で伏兵同士のワンツーはなく、大波乱は期待しづらい。
(2)ステップ
阪神JF直行組は(6-4-5-8)。連対馬の半数を占めており、馬券に絡まなかったのは16年だけと、他のステップを圧倒している。
一方、エルフィンS組は(0-1-2-20)と出走頭数は多いものの凡走も多く、信頼度は今一つ。
500万組、未勝利組、新馬組からも連対馬がでており、前走の格に関してはあまり気にしなくてもいい。
(3)①②人気
当日の単勝オッズに注目!⇒①人気が(4-3-1-2)と強いレースだが、当日の単勝オッズが2.2倍以下なら(4-3-1-0)で複勝率100%。
逆に2.3倍以上の2頭は⑦⑪着に沈んでおり過信禁物。また②人気でも単勝オッズが4.0倍以下なら③③⑨③。勝ち目はなくても、馬券に絡む可能性は高い。
(4)馬体重
前走日2桁増しならむしろ買い!?⇒前走から10キロ以上増えていた馬は(2-1-1-2)。
普通なら太目残りと考えて手を出しづらいが、成長著しい3歳牝馬の争いだけにここではむしろ買い。
逆に10キロ以上減っていた馬は(1-1-1-12)。13年①人気7着のレッドオーヴァルは前走日マイナス10キロだった。
割引要素
割引要素①阪神JF以外で6着以下
3着以内30頭中27頭は前走5着以内。残る3頭中2頭は阪神JF直行組で、もう1頭の08年1着エアパスカルはダート変更となった、こぶし賞でレアなケース。
基本的に前走阪神JF以外で6着以下なら消し。
割引要素②幸騎手、須貝尚厩舎
幸騎手は(0-0-0-6)。騎乗馬には③⑤人気も含まれていたが10、7着に敗退。
また須貝尚厩舎は(0-0-0-5)。13年は②人気ローブティサージュが9着。15年は①人気クルミナルが11着に敗れた。
各種データ
人気データ
1番人気 (4-3-1-2)
2番人気 (1-1-3-5)
3番人気 (1-1-0-8)
4番人気 (1-1-0-8)
5番人気 (2-0-1-7)
6番人気 (0-0-2-8)
7~9人 (1-4-2-23)
10人以下(0-0-1-53)
性別
牝馬のみ
年齢
3歳のみ
枠順
1枠(0-2-1-11)
2枠(0-0-1-14)
3枠(1-0-1-14)
4枠(2-0-3-13)
5枠(1-2-1-16)
6枠(3-1-0-16)
7枠(3-2-0-15)
8枠(0-3-3-15)
所属
美浦(3-4-1-12) 15.0% 35.0% 40.0%
栗東(7-6-9-98) 5.8% 10.8% 18.3%
地方(0-0-0-4) 0.0% 0.0% 0.0%
脚質
逃げ(2-1-2-5)
先行(0-3-3-31)
差し(5-3-4-37)
追込(3-3-1-41)
前走
重賞(6-6-6-17)
├阪神JF(6-4-5-8)
├シンザン記念(0-1-0-1)
├クイーンC(0-1-0-3)
└フェアリーS(0-0-1-4)
OP特別(1-1-2-32)
├エルフィンS(0-1-2-20)
└紅梅S(1-0-0-9)
500万下(2-2-1-37)
未勝利(1-0-1-15)
新馬(0-1-0-7)
前走間隔
連闘(0-0-0-3)
2週(1-0-1-8)
3週(2-1-0-22)
4週(0-1-2-34)
5週~9週(1-2-1-29)
10週~25週(6-5-6-17)
半年以上(0-1-0-1)
出馬表
金曜日に更新予定です。
本紙の見解
金曜日に更新予定です。
好調教馬
◎
◎
◎
- 参考レース①阪神JF2017(GⅠ 阪神)(ラッキーライラック=1着、リリーノーブル=2着、マウレア=3着、サヤカチャン=14着)
- 参考レース②フェアリーS(中山 GⅢ)(スカーレットカラー=2着、サヤカチャン=12着)
- 参考レース③秋明菊賞2017(500万下 京都)(シグナライズ=1着)
- 参考レース④クイーンC(東京 GⅢ)(マウレア=5着)