東海Sの予想に役立つ過去データと傾向2018年版~施行時期が変更後は①人気の軸安泰、6歳の不振はいつとまる?~
攻略ポイント
人気と配当
08~12年は同時期の行われた平安Sを参考にすると①人気は(3-4-2-1)だが、現在と同じ施行条件の過去5年は③①①③①着で信頼度アップ。
逆に②人気は⑤⑧⑪②⑧着だからアテにできず、③人気も⑦②③⑪⑥着だから過信は禁物。
過去5年の馬連平均配当も5334円と高めで、ヒモ荒れのケースが多い点に注意。
(2)ステップ
過去5年で活躍が目立つのが(2-1-0-4)の東京大賞典組と(1-1-2-8)のチャンピオンズC組(旧JCダート)
合わせて4頭が出走した17年こそ5着が最高だったが、今後も目が離せない存在であることは明白。
他では前年11月のみやこSからの直行組か、OP特別では師走S組が複数の好走馬を輩出しているので注意したい。
(3)年齢
年齢別成績は、4歳馬(1-0-1-8),5歳馬(3-2-3-9),6歳馬(0-0-1-19),7歳馬(1-2-0-15),8歳以上(0-1-0-8)で、5歳馬は常に馬券に絡んでいる。
逆に不振なのが6歳馬で17年こそ3着に食い込んだが、出走数が多数ながら連対ゼロ。
(4)実績
3着以内15頭中10頭は重賞勝ち実績があった馬。明け4歳馬で初めて連帯した17年1着のグレンツェントも前年のレパードSを制していた。
残る5頭はすべてダートで5勝以上、さらに17年2着のモルトベーネ(45%)を除く4頭はダートでの複勝率が50%を超えていた。
割引要素
割引要素①中1週
中1週で出走した馬の成績は過去5年で(0-0-0-14)。基本的に年明けに出走した馬は割引。
また前走が前年11月以前だった馬は(0-2-0-12)だが、好走は共にみやこS組で他の組は全滅。
割引要素②前走OP特別で6着以下
前走で掲示板を外した馬は(0-3-1-39)だが、3着以内4頭の前走はGⅠorみやこS。
前走OP特別で掲示板を外した馬は(0-0-0-23)。大半は人気薄だが、毎年平均4頭は無条件で消してもよい。
各種データ
人気データ
1番人気 (3-0-2-0)
2番人気 (0-1-0-4)
3番人気 (0-1-1-3)
4番人気 (2-0-0-3)
5番人気 (0-0-0-5)
6番人気 (0-0-0-5)
7~9人 (0-2-1-12)
10人以下(0-1-1-27)
性別
牝馬 (0-0-0-2)
牡・セン(5-5-5-57)
年齢
4歳 (1-0-1-8) 10.0% 10.0% 20.0%
5歳 (3-2-3-9) 17.6% 29.4% 47.1%
6歳 (0-0-1-19) 0.0% 0.0% 5.0%
7歳上(1-3-0-23) 3.7% 14.8% 14.8%
枠順
1枠(0-0-0-8)
2枠(0-1-1-6)
3枠(0-0-2-7)
4枠(2-0-0-7)
5枠(1-1-1-7)
6枠(0-1-0-9)
7枠(1-1-1-7)
8枠(1-1-0-8)
所属
美浦(1-3-1-12) 5.9% 23.5% 29.4%
栗東(4-2-4-47) 7.0% 10.5% 17.5%
脚質
逃げ(0-1-0-4)
先行(3-2-1-13)
差し(2-2-3-20)
追込(0-0-1-22)
前走
東京大賞典(2-1-0-4)
チャンピオンズC(1-1-2-8)※2014年までのJCダート含む
みやこS(0-2-0-4)
OP特別(2-1-2-30)
1600万下(0-0-1-4)
前走間隔
連闘(0-0-0-0)
2週(0-0-0-14)
3週(0-1-1-4)
4週(3-1-2-11)
5週~9週(2-1-2-18)
10週~25週(0-2-0-11)
半年以上(0-0-0-1)
出馬表
2018年 1月21日(日) 1回中京4日目 16頭 [15:25発走]
【11R】 第35回東海テレビ杯東海S
4歳以上・オープン・G2(別定)(国際)(指定) ダート1800m
枠 | 番 | 天 | 猫 | 鳥 | 馬名S | 替 騎手 | 斤量 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | △ | △ | ローズプリンスダム | *木幡巧也 | 55 | |
1 | 2 | △ | △ | シャイニービーム | *中谷雄太 | 56 | |
2 | 3 | △ | △ | ▲ | モルトベーネ | 秋山真一 | 56 |
2 | 4 | サルサディオーネ | 丸山元気 | 53 | |||
3 | 5 | △ | サンマルデューク | *岡田祥嗣 | 56 | ||
3 | 6 | コスモカナディアン | *丹内祐次 | 56 | |||
4 | 7 | △ | △ | △ | タガノエスプレッソ | *北村友一 | 56 |
4 | 8 | ○ | ◎ | ◎ | テイエムジンソク | 古川吉洋 | 56 |
B5 | 9 | ◎ | ○ | ○ | ディアデルレイ | 勝浦正樹 | 56 |
5 | 10 | ▲ | △ | オールマンリバー | *藤岡康太 | 56 | |
6 | 11 | アスカノロマン | *太宰啓介 | 56 | |||
6 | 12 | △ | ▲ | ドラゴンバローズ | *和田竜二 | 56 | |
B7 | 13 | サングラス | *酒井学 | 56 | |||
7 | 14 | ゴールデンバローズ | *松山弘平 | 56 | |||
B8 | 15 | △ | △ | クインズサターン | *池添謙一 | 56 | |
B8 | 16 | ショウナンアポロン | *丸田恭介 | 56 |
本紙の見解
◎テイエムジンソク
前走初の左回りで不安視されていたが終わってみれば左回りのG1で大健闘。同じ舞台ならここは堅いとみる。
好調教馬
◎サングラス
◎ディアデルレイ
◎テイエムジンソク
- 参考レース①チャンピオンズカップ(テイエムジンソク2着)
- 参考レース②オークランドRTC(1600万下)(ドラゴンバローズ1着)
- 参考レース③日本テレビ杯(アポロケンタッキー1着)