■攻略ポイント

 

(1)中穴狙いで

上位人気馬で信頼できるのは1番人気のみで、(7-1-0-2)の成績。連対率80%は信頼できる。馬券から外れた2頭も4着には入っており、1番人気馬が惨敗したことはない。一方、2番人気馬(0-1-3-6)、3番人気馬(0-4-0-6)で、上位人気で信頼できるのは1番人気馬のみか。

 

(2)ステップ

前走は全部で9レースあり、最多は新馬戦組で7連対、次いで未勝利戦組の3連対、いちょうステークス組3連対、萩ステークス組2連対、その他のレースは各1連対ずつ。新馬戦、未勝利も馬券に多く絡んでいるので要注意。

 

(3)新潟2歳ステークス出走馬

このデータは今年に限ってのことかもしれないが、今年の新潟2歳ステークスはレベルの高いレースだったようだ。同レースの3着だったビートクラムは次走のデイリー杯でも3着に好走、4着のウインフェニックスは次走のいちょうステークスで2着、2走後の百日草特別でも2着、5着のマーブルカテドラルは次走の芙蓉ステークスで1着、2走後の重賞アルテミスステークスでも1着、8着だったモズハツコイは先週の重賞ファンタジーステークスで2着、10着だったアポロスターズは次走のカンナステークスで2着・・・・と、このレースで惨敗した馬がその後のレースで大活躍をしている。

今回はこの新潟2歳ステークス組からは、同レースで2着に好走したイスボラニータが出走するが、同馬のレベルも次走のいちょうステークスを勝っているように、かなり高い。また、いちょうステークスは、それまで東京芝1600mで行われていたのが、昨年からこの東スポ杯と同じ芝1800mになっていて、同コースで勝っているのも条件的には良い。

1番人気に支持されるであろうイスボラニータは、データ的な後押しが多くある。

 

(4)連対するには芝1600m以上のレースでの連対実績はほぼ必須

過去10年の連対馬20頭中19頭には、芝1600m以上のレースでの連対実績があった。現時点の登録馬でこの実績がないのは、キーンソードのみ。

 

 

(5)前走1着

過去馬券になった30頭中前走1着だった馬は(9-8-8-67)で、馬券のほとんどを占める。出世レースと言われる東スポ杯だけに、それなりの安定感は必要だ。

 

(6)0.3秒以上の差で勝利した経験

過去10年で、「2着馬に0.3秒以上の差をつけて勝ったことのある馬」が、09年を除いて毎年最低1頭は連対している。現時点の登録馬でこの条件を満たすのは、アグネスドリーム、キーンソード、サトノアラジン、デルカイザーの4頭。

 

■買ってはいけない

 

(1)前走5着以下

前走5着以下に敗れていた馬の成績は(0-0-1-23)で、馬連では買えない。

 

 

人気データ

1番人気 (7-1-0-2)

2番人気 (0-1-3-6)

3番人気 (0-4-0-6)

4番人気 (0-1-2-7)

5番人気 (1-1-1-7)

6番人気 (0-1-0-9)

7番人気以下(2-1-4-77)

 

所属データ

関東(4-6-7-76)

関西(6-4-3-35)

地方(0-0-0-3)

 

枠データ

1枠(2-0-1-10)

2枠(1-1-0-14)

3枠(0-0-1-16)

4枠(2-1-1-14)

5枠(1-0-3-15)

6枠(1-2-4-13)

7枠(3-0-0-17)

8枠(0-6-0-15)

 

脚質データ

逃げ(1-0-0-12)

先行(4-2-1-26)

差し(3-5-6-44)

追込(2-3-3-32)

 

前走データ

札幌2歳S(1-0-1-6)

デイリー杯2歳S(0-1-0-2)

新潟2歳S(0-0-0-5)

いちょうS(1-2-2-15)

萩S(1-1-0-5)

500万下(0-2-0-19)

未勝利(1-2-4-24)

新馬(6-1-2-27)