東京新聞杯予想に役立つ過去データと傾向2014年版
■攻略ポイント
(1)波乱傾向
過去10年の1番人気の成績は(2-1-1-16)で信頼度に欠けるデータが表れており、馬連平均配当額も10663円と高額であることからも荒れる傾向に。
ただし、厄介な点は1→2番人気、2→1番人気で決まった年もあるので、堅い決着にも注意をしなければならないことである。
とはいえ、三連単の平均配当額は43万8663円と高いため、荒れる予想で立ち回る方が予想としては妙味がありそうだ。
(2)ステップ
ステップレースは様々であるが、京都金杯、ニューイヤーステークス組がともに5連対と他のレースに比べ好成績なのでこの二つのレースを中心視したい。
その他のレースでいえば1600万下が(2-1-1-5)の成績であるために注意が必要か。
また、前走が1600mのレースだった馬は(7-8-5-75)の好成績であることも予想において重要な判断材料になるだろう。
本年は過去10年に出走がない天皇賞秋から有力馬コディーノが参戦することの取捨もポイントになりそうだ。
(3)3番人気?
不思議なことになぜか3番人気馬は過去10年で(0-0-0-10)と成績が振るわない。
このデータをから判断することは危険であるが、点数を絞る時の判断基準としての妙味はあるだろう。
(4)近年のレース傾向
04?06年は追い込み馬が連対しており、追い込み馬が有利な傾向があった。
しかしながら、高速馬場化が進んでいることから、高速決着による先行馬有利な展開に傾向がシフトしつつある。
高速馬場、先行馬有利な展開から、内枠有利、外枠不利な傾向も進んでいることにも注意をしなければならない。
人気データ
1番人気 (2-1-1-6)
2番人気 (2-2-1-5)
3番人気 (0-0-0-10)
4番人気 (0-1-2-7)
5番人気 (2-2-1-5)
6番人気 (1-0-2-7)
7番人気以下(3-4-3-85)
馬齢データ
4歳 (4-3-4-24)
5歳 (3-2-4-27)
6歳 (3-4-0-31)
7歳以上(0-1-2-43)
性別データ
牝馬 (0-0-0-12)
牡・セン(10-10-10-113)
所属データ
関東(6-3-1-70)
関西(4-7-9-55)
枠データ
1枠(1-1-5-11)
2枠(0-3-2-13)
3枠(3-1-0-16)
4枠(1-0-3-16)
5枠(1-1-0-18)
6枠(1-1-0-17)
7枠(0-2-0-18)
8枠(3-1-0-16)
脚質データ
逃げ(1-1-1-7)
先行(4-2-4-29)
差し(4-2-4-48)
追込(1-5-1-41)
前走データ
├京都金杯(5-3-4-55)
├阪神カップ(3-0-2-6)
├マイルCS(2-2-1-6)
├中山金杯(0-2-0-4)
├天皇賞秋(0-2-0-5)
├毎日王冠(0-1-0-1)
└京都牝馬(0-0-0-0)
OP特別
├ニューイヤーS(3-2-2-18)
└キャピタルS(0-2-0-3)
1600万下(2-1-1-5)
前走距離データ
1200m (0-0-0-9)
1400m (3-0-2-13)
1600m (7-8-5-75)
1800m以上(0-2-2-28)