■攻略ポイント

(1)過度な穴狙いは禁物
電撃の6ハロンと呼ばれる短距離戦でけに出遅れは致命傷で、早い流れに揉まれ馬群に沈むなど様々なケースが考えられることから、荒れる可能性を考えて立ち回らなければならないと意識しがちであるが、1番人気は(3-2-3-2)と安定感があり、完全に飛ぶケースは考えにくい。2番人気、3番人気、4番人気も堅実に走っていることから上位人気は信用して大丈夫だろう。馬連こそ6300円と高くみえるが、これは07年の4万馬券の影響を受けたもので、さほど気にしなくても良い。軸は本命サイドからで、相手に穴を交える馬券構成で狙いたい。ポストロードカナロアは一体誰になるのか注目の一戦だ。

(2)ステップ
抜群の成績を誇っているのが阪急杯組で(6-5-4-41)の成績を誇る。これに続くのがオーシャンS組で(3-0-3-56)と一見怪しく映るが、近4年で勝ち馬を3頭輩出するなど、目が離せない路線になってきている。これに続くのがシルクロードステークスで(1-1-3-14)と続いている。

(3)G1実績
勝ち馬のすべてが1～4番人気以内で決着しており、実績どおりの結果になる傾向が強いレース。実際に過去10年での連対馬20頭中18頭がG1での3着以内の戦積があった。今年の出走馬を検討するとハクサンムーンが有力ろなるが、リアルインパクトやレッドオーヴァルも気になる1頭だ。

(4)波乱の主役
波乱を巻き起こす馬は前走で大敗をした、馬の巻き返しがほとんどで、実力はあるものの近走着順で嫌われるパターンの馬を積極適に狙いたい。ハクサンムーンが前走の結果で人気を落とすようなら、狙って面白い1頭になることは間違いないだろう。

■割引が必要

前2走で掲示板内がない馬は消し
実績が問われるレースであるため、前2走で掲示板に入っていない馬の成績は(0-2-0-62)と壊滅状態であり、迷わずに消し。

人気データ

1番人気 (3-2-3-2)
2番人気 (2-2-1-5)
3番人気 (2-1-2-5)
4番人気 (3-1-0-6)
5番人気 (0-1-0-9)
6番人気 (0-2-0-8)
7番人気以下(0-1-4-112)

枠順データ

1枠(4-4-5-78)
2枠(2-3-3-83)
3枠(4-5-7-79)
4枠(8-3-6-78)
5枠(4-6-8-9-79)
6枠(7-4-4-82)
7枠(11-10-7-106)
8枠(11-14-10-102)

性別データ

牡馬・セン馬(8-7-8-107)
牝馬(1-2-1-27)

所属データ

関東(1-2-2-41)
関西(8-7-7-92)

前走データ

重賞(10-10-10-125)
├阪急杯(6-5-4-41)
├オーシャンS(3-0-3-51)
├シルクロードS(1-1-3-14)
└フェブラリーS(0-0-0-6)

脚質データ

コース改修のため、サンプルが少ないためはっきりとは言えないが底力が要求されるコースになった印象を受ける

馬齢データ

4歳　(0-1-2-40)
5歳　(6-5-2-33)
6歳　(2-4-3-35)
7歳上(2-0-3-39)