チューリップ賞予想に役立つ過去データと傾向2014年版
■攻略ポイント
(1)1番人気の健闘
桜花賞と同じ距離、コースで行われる重要な前哨戦。一昨年はジェンティルドンナ、昨年は3着馬のアユサンが桜花賞を制しており、クラシックに直結することが明らかである。1番人気は(4-2-1-3)と牝馬限定戦のわりには健闘しているといえる。ただし、馬連は3616円と、上位人気の決着であっても、配当的妙味を含んでおり、買いのレースであることは間違いない。
(2)ステップ
他のステップを圧倒しているのが阪神JFで(3-5-4-5)と安定している。軸馬はここから探すのがベストであろう。次に注目すべきはOP特別組で、エルフィンS、紅梅Sで相手はここから探していきたい。人気薄でも注目すべき路線だ。
(3)阪神JF優勝馬
優勝馬が出走すれば必ず人気がでるが、取捨のポイントとしては、JFで3番人気の馬であり、これに該当する馬は100%連対で、信頼できる。今年はレッドリヴェールが出走しないため、勝ち馬と差のない競馬をして1番人気に支持されたハープスターを軸に狙いたい。
(4)距離実績
過去10年において3着圏内30頭中24頭が1600m以上で連対歴があり、例外の6頭中4頭は重賞、OP特別勝ち、G1で3着の実績がある。能力の高さが実績で現れている馬だけを狙うべきである。
■割引が必要
(1)関東G3からの直行
フェアリーS、クイーンCからの直行馬は成績が振るわない。今年は雪による代替開催などがあり、クイーンCからの出走馬はいないが、リラヴァティがフェアリーSからの直行を予定している。
(2)キャリアに注目
キャリア1戦あるいは、7戦以上の馬は(0-0-0-29)と好走したケースがなく、思い切って消すべきであろう。
人気データ
1番人気 (4-2-1-3)
2番人気 (1-2-2-5)
3番人気 (2-2-0-6)
4番人気 (1-0-0-9)
5番人気 (1-0-2-7)
6番人気 (0-1-1-8)
7番人気以下(1-3-4-80)
所属データ
関東(1-3-1-13)
関西(9-7-9-102)
枠データ
1枠(0-1-2-7)
2枠(0-0-1-10)
3枠(0-0-0-12)
4枠(2-1-2-8)
5枠(1-1-1-11)
6枠(3-0-0-11)
7枠(1-2-0-11)
8枠(0-2-1-11)
脚質データ
逃げ(2-2-0-3)
先行(0-3-2-22)
差し(4-2-4-23)
追込(1-0-1-33)
前走データ
重賞(3-6-4-17)
├阪神JF(3-5-4-5)
├シンザン記念(0-1-0-1)
├クイーンC(0-0-0-2)
└フェアリーS(0-0-0-4)
OP特別(3-3-3-29)
├エルフィンS(1-3-2-17)
└紅梅S(1-0-1-9)
500万下(2-1-0-34)
未勝利(2-0-3-21)
新馬(0-0-0-10)
距離データ
1200m(1-0-0-17)
1400m(3-1-1-39)
1600m(5-9-7-43)
1700m以上(1-0-2-18)