フローラS予想に役立つ過去データと傾向2014年版
■攻略ポイント
(1)両極端も
過去10年のデータは、1番人気 (5-1-0-4)、2番人気 (2-2-1-5)で両方を足すと(7-3-1-9)なので、上位は堅実といえるだろう。優勝馬は1,2番人気から出る可能性が高い。3,4番人気は(0-4-4-12)と勝ち馬がでておらず、2着までといったところだ。馬連平均は14179円と高めだが、11年の大荒れを含むもので、これを除けば4250円と落ち着く。3連単平均も24万1191円と高いが4ケタ配当もあり、荒れるか堅実かの二極化してるといえる。
(2)ステップ
最重要ステップはフラワーカップ組で(4-2-0-30)で6連対。連対馬の前走着順が3.2.6.2.3.2と上位争いをしていた馬たちで、大きな巻き返しは見込めない。これにミモザ賞、未勝利、500万特別組が3連対ずつで並び、続いて忘れな草賞組が2連対となっている。
(3)距離経験
3着以内30頭中27頭に芝1800m以上の出走経験があった。また、前走でみると、3着以内30頭中25頭が芝1800mを使われていた。例外だった5頭は1400~1600mの重賞に使われており、そのうち3頭は善戦していた。
(4)堅実なケースの共通点
過去10年で1,2番人気のワンツーフィニッシュが3回あるが、いずれも3ハロンの上がりが34秒台だったことが共通している。このような流れだと、上位人気の瞬発力、先行力と直結するわけなのだが、今年の展開はどうなるのかが予想のポイントになりそうだ。
■割引要素
◎前走が芝マイル以下
1番人気で着外に沈んだ4頭には共通点があり、前走が芝1600m以下だった。前走芝1600mの成績は(1-1-3-36)なので、そもそも割り引きが必要なのだろう。
人気データ
1番人気 1番人気 (6-2-1-26)
2番人気 (1-1-1-17)
3番人気 (0-2-2-16)
4番人気 (0-0-1-10)
5番人気 (1-2-1-10)
6番人気以下(2-3-4-63)
所属データ
関東(5-5-6-78)
関西(5-5-4-63)
枠データ
1枠(1-2-0-16)
2枠(1-3-0-16)
3枠(2-1-3-13)
4枠(2-1-0-17)
5枠(0-2-2-16)
6枠(1-1-1-17)
7枠(0-0-3-23)
8枠(3-0-1-24)
脚質データ
逃げ(0-2-2-6)
先行(4-2-4-21)
差し(4-6-4-67)
追込(2-0-0-47)
前走データ
重賞(5-3-3-43)
├フラワーC(4-2-0-30)
├フィリーズR(1-0-0-3)
├チューリップ賞(0-0-1-3)
└桜花賞(0-0-1-2)
OP特別(1-1-0-20)
├アネモネS(0-0-0-6)
└忘れな草賞(1-1-0-11)
500万下(2-5-4-52)
└ミモザ賞(0-3-0-19)
未勝利(2-1-3-22)
前走距離データ
1400m (1-0-0-10)
1600m (0-1-3-26)
1700m (0-0-0-1)
1800m (7-5-3-54)
2000m (2-4-2-46)
2200m以上(0-0-2-4)