目黒記念予想に役立つ過去データと傾向2014年版
■攻略ポイント
(1)一見荒れそうに見えるものの
過去10年のデータで、1番人気(3-3-0-4)は連対率60%と半で戦の割には堅実に走っている印象を受ける。3番人気(3-0-1-6)と1番人気と走大きな差はなく、相手はここからがベストか。
1番人気、2番人気のワンツーフィニッシュはなく、どちらかがくれば、どちらかが飛ぶという傾向にある。大荒れした04年10年の2年間を除けば馬連平均2144円と平穏の様相。
(2)ステップ
全部で12のレースがあげられるが、主力は天皇賞春組で6連対。天皇賞春での着順は4,4,4,5,10,16と不問で、着順だけでの判断は危険。
つぎに4連対中のメトロポリタンS組で近年は出世レースとして注目されていることから、重視したい。次に、1600万特別組みが3連対と続いて13頭。残りの7頭はバラバラだが、7頭中6頭が芝2000m以上の競走であったことに注目したい。
(3)枠順
近年の傾向として08~13年は8枠が1勝、2着3回、3着1回と好成績。基本的には内枠有利がセオリーだが、ダービーのために内外の公正を保つために外枠側の芝を刈るケースが多く、外を回った馬が好走できる馬場になっていることがある。
■割引要素
◎7歳以上の馬
高速決着がしばしば見られる本レースでは高齢馬が苦戦を強いられる傾向があり、7歳以上の馬の成績は(1-0-1-42)と不振。今年はサイモントルナーレ、イケドラゴンなどがこの条件に該当する。
人気データ
1番人気 (3-3-0-4)
2番人気 (0-2-1-7)
3番人気 (3-0-1-6)
4番人気 (1-1-0-8)
5番人気 (1-1-1-7)
6番人気 (0-0-3-7)
7番人気以下(2-3-4-93)
馬齢データ
3歳 (0-1-0-2)
4歳 (4-2-3-30)
5歳 (3-5-3-33)
6歳 (2-2-3-35)
7歳以上(1-0-1-42)
所属データ
関東(0-6-4-59)
関西(10-4-6-83)
枠データ
1枠(2-0-2-15)
2枠(2-0-1-16)
3枠(1-2-0-16)
4枠(2-1-2-14)
5枠(0-2-2-16)
6枠(0-2-2-15)
7枠(2-0-0-26)
8枠(1-3-1-24)
脚質データ
逃げ(1-1-0-9)
先行(4-3-5-24)
差し(5-6-2-63)
追込(0-0-3-45)
マクリ(0-0-0-1)
斤量データ
50kg以下(0-0-0-3)
51kg (1-2-0-5)
52kg (0-0-1-16)
53kg (0-0-1-13)
54kg (2-1-2-27)
55kg (1-2-2-21)
56kg (2-1-0-26)
56.5kg (2-0-2-1)
57kg (1-2-2-12)
57.5kg (0-1-0-9)
58kg (0-1-0-6)
58.5kg (1-0-0-3)
前走データ
重賞(5-7-6-64)
├天皇賞春(3-3-2-28)
├新潟大賞典(1-0-1-11)
└阪神大賞典(0-1-0-2)
OP特別(3-1-2-58)
└メトロポリタンS(3-1-1-37)
1600万下(1-2-1-15)
1000万下(1-0-1-5)