NHKマイルC予想に役立つ過去データと傾向2014年版
■攻略ポイント
(1)一攫千金も
1番人気は(5-1-0-4)と07年以降の7年間で5連体と少しずつ信頼感があがってきている。しかし2番人気(1-1-0-8),3番人気(1-2-2-5)と相手は波乱の様相で、過去10年で100万超が3回もある。馬連平均も8588円と高いので一攫千金狙いも面白い。
(2)ステップ
トライアルレースであるニュージーランドT組は(5-2-3-58)。13年のマイネルホウオウを除けば、連対した6頭すべてが3着以内だったことから4着以下からの連対はないといえる。また、毎日杯直行組は(3-1-0-4)で連対率50%。毎日杯で1着馬は勝率75%を誇るが1着馬マイネルフロストは青葉賞へ進んだため
1着馬の出走はない。しかし、NHKマイルカップ出走予定の毎日杯2着馬エイシンブルズアイはハナ差の2着でマイネルフロストとは小差。1着馬と同様の扱いでよいのではないだろうか?
皐月賞組は(0-3-2-24)で馬券に絡んで5頭はいずれも皐月賞6着以内だった。とはいえ、ロサギガンティアはいかにも距離に泣いたように映るし、今年は注意が必要か。
それよりも注目したいのはファルコンS直行組のサトノルパン。昨年は直行したインパルスヒーローが2着と好走しているのだが、直行せずに間にレースを挟んだ馬はいずれも本番では大敗している。しかしサトノルパンは直行なので好走の可能性は十分にあると考えられるし、
逆に言えば2走前ファルコンSは消去できるかも知れない。
穴党にうれしいデータで言えばアーリントンC1着馬はNHKマイルカップで(1-1-1-10)とイマイチ。ただ、ミッキーアイルが、かなりのスピードを持っている事は明白で完全に消しまでは難しい気もする。
(3)NZT先行馬
NZTで4コーナー2番手通過した3着以内過去4頭はNHKマイルCで2,1,4,12と好走。中山のタフな坂のコースで粘りこんだ馬の能力は素直に信頼したい。今年はベルルミエールに注目したい。ただ、ファルコンSを2走前に使っていることから前述との兼ね合いがポイントに。
(4)皐月賞TR善戦馬
穴ならば皐月賞のTR競争で好走した馬を狙いたい。マイネルホウオウやダイワーバーバリアンは共に皐月賞TRで好走していたのだが、人気を落としていた。一発狙いも!!
■割引要素
◎キャリア10戦以上
キャリア10戦以上の馬は(0-0-0-14)と全滅。重賞で好走した馬もこの条件にあてはまることからもこの条件には注目したい。
人気データ
1番人気 (5-1-0-4)
2番人気 (1-1-0-8)
3番人気 (1-2-2-5)
4番人気 (0-1-2-7)
5番人気 (0-2-0-8)
6番人気 (0-1-1-8)
7番人気以下(3-2-2-110)
性別データ
牝馬 (2-1-1-10)
牡・セン(8-9-9-140)
脚質データ
逃げ (1-0-0-9)
先行 (2-3-3-25)
差し (4-6-6-80))
追込 (3-1-1-36)
枠データ
1枠 (0-3-1-16)
2枠 (1-0-2-17)
3枠 (2-1-1-16)
4枠 (1-0-0-19)
5枠 (1-1-1-17)
6枠 (1-0-2-17)
7枠 (4-2-2-22)
8枠 (0-3-1-26)
前走データ
重賞(10-9-7-107)
├桜花賞(2-1-0-4)
├皐月賞(0-3-2-24)
├ニュージーランドT(5-2-3-58)
├弥生賞・スプリングS(0-2-1-3)
├毎日杯(3-1-0-4)
└その他の重賞(0-1-1-14)
オープン特別(0-0-3-32)
500万下(0-0-0-11)