オークス予想に役立つ過去データと傾向2014年版
■攻略ポイント
(1)上位人気堅実も
過去10年のデータは、1番人気 (3-1-1-5)、2番人気 (0-3-1-6)の成績で毎年1頭は3着以内に絡んでいる。しかしながら1番人気は半分が馬券対象外、2番人気の勝利は0と大きな信頼は寄せられそうにない。
また5番人気が(2-2-1-5)と好調で1,2番人気とそれほど大きな差はないように映る。人気だけでの判断では危険といえるだろう。馬連は4回万馬券が出ており、平均10025円と高め。もちろん3連単も14万3762円と波乱傾向に。
(2)ステップ
主力は桜花賞直行組で(8-6-5-59)で前走連対馬が7頭連対しているが、4着以下の馬も7連対と巻き返しに警戒が必要だ。続いてフローラS組が(1-3-4-30)の成績を誇る。一見そんなにとは思うかもしれないが10年以降は必ず1頭が馬券に絡んでいるので軽視はできない。
10年以降の成績で見れば(1-2-3-11)という安定感。人気薄でも警戒は必須だ。その他スイートピーS,未勝利、500万組は揃って見せ場なし。フローラ、桜花賞から狙うのがベスト。予想担当の昼間の考えとしては近年桜花賞は短距離馬の出走が目立ち、スプリント色が強まっているように思える。
したがって桜花賞とオークスの関連性は年々下がっていると見るのが妥当な見解なのではないだろうか?ゆえに、10年以降フローラS組から馬券に絡む傾向が強まったというデータは自然と理解できる。
(3)ディープ産駒の運動会
ディープインパクト産駒は12年13年と2頭ずつ馬券に絡む大活躍でもちろん中心視。ダントツの1番人気が予想されるハープスターもディープ産駒。逆らう余地はないか。
■割引要素
◎中1週の馬
中1週で挑んだ馬の成績は(0-0-0-14)と全滅。出走が叶うかわからないがアドマイヤシーマがこの条件に当てはまる。
前走0秒3以上の快勝馬
前走0秒3差以上つけて快勝している馬の成績はまさかの(0-0-0-7)信じがたいデータではあるが、12年のミッドサマーフェアなどがこの条件に当てはまっていた。
人気データ
1番人気 (3-1-1-5)
2番人気 (0-3-1-6)
3番人気 (2-0-1-7)
4番人気 (1-1-1-7)
5番人気 (2-2-1-5)
6番人気 (1-0-0-9)
7番人気以下(2-2-5-110)
所属データ
関東(2-3-4-71)
関西(9-6-6-78)
枠データ
1枠(1-2-1-16)
2枠(3-1-1-15)
3枠(0-2-2-16)
4枠(1-1-0-18)
5枠(1-1-3-15)
6枠(0-0-2-18)
7枠(3-1-1-25)
8枠(2-1-0-26)
脚質データ
逃げ(1-1-0-9)
先行(0-0-2-32)
差し(8-8-7-64)
追込(2-0-1-43)
前走データ
重賞(9-9-9-93)
├桜花賞(8-6-5-59)
├フローラS(1-3-4-30)
├NHKマイルC(0-0-0-2)
└フラワーC(0-0-0-1)
OP特別(2-0-1-38)
├スイートピーS(1-0-1-28)
└忘れな草賞(1-0-0-10)
500万下・未勝利(0-0-0-18)