安田記念予想に役立つ過去データと傾向2014年版
■攻略ポイント
(1)穴狙い
上位人気馬の成績は1番人気(2-0-0-8)、2番人気(3-1-0-6)、3番人気(1-2-1-6)と3頭合わせても3着以内の3分の1しか占めておらず、穴狙いがベスト。
1着馬に関しては3番人気以内で7頭出ていることから、基本はヒモ荒れ想定で馬券を構成したい。気になる点は4番人気で05年以降馬券に絡んでいないこと。オカルト的な要素になってしまうが、妙味を考えて消すのも面白いだろう。
過去10年で2ケタ人気馬が6頭馬券に絡んでおり、極端に人気がなくても注意は必須だ。馬連平均7077円
(2)ステップ
最多出走くみなら京王杯SC組だが、過去10年の成績で見れば(2-3-1-43)と一息。昨年は全滅という結果をみてもイマイチ信頼にかけてしまう。続いてマイラーズCだが(0-2-5-29)と95年以降勝ち馬が出ておらず軸には向かない。
ただ、近4年の3着馬がすべてマイラーズC組であることを考えると、軽視はできない。ヴィクトリアマイル組は(2-0-1-13)と母数比較で優秀に見て取れるが、勝ったのはウォッカだけで、信頼にかける。
また、3ヶ月以上レース間隔が開いている馬は絡んだことがないため素直に割引。結論として、ステップでの判断は難解な様相だ。
(3)マイルCSの勢力が一変傾向に
昨年のマイルCSに出走した馬の成績は(1-2-5-46)と同じマイルのG1競走とは思えない結果になっている。3着以内に入った馬の安田記念での成績は(1-0-0-15)と上位着順馬はほとんど総崩れの状態。
一方でマイルCSに出走いていて、安田記念に絡んだ馬の着順は4,14,1,7,6,6,13,6と巻き返しが目立つ。したがって、昨年のマイルCSの巻き返しに注意が必要といえる。
(4)東京1600m
坂の長い直線コースである東京競馬場。このタフなコース形態は1600m以上の能力が要求される。したがって短距離から使われる馬は息切れをする可能性が高く、高松宮記念などを経由してきた馬は割引。
人気データ
1番人気 (2-0-0-8)
2番人気 (3-1-0-6)
3番人気 (1-2-1-6)
4番人気 (0-1-0-9)
5番人気 (0-2-3-5)
6番人気 (1-1-0-8)
7番人気以下(3-3-6-108)
馬齢データ
3歳 (1-0-0-2)
4歳 (1-3-1-35)
5歳 (2-4-4-52)
6歳 (5-0-5-32)
7歳 (1-3-0-22)
8歳以上(0-0-0-7)
性別データ
牝馬 (2-1-1-18)
牡・セン(8-9-9-132)
所属データ
関東(5-3-4-51)
関西(4-6-4-77)
外国(1-1-2-22)
枠データ
1枠(1-2-1-16)
2枠(3-1-3-13)
3枠(1-2-0-17)
4枠(1-0-1-18)
5枠(1-2-0-17)
6枠(0-1-1-18)
7枠(2-1-0-27)
8枠(1-1-4-24)
脚質データ
逃げ(0-1-0-9)
先行(3-1-2-26)
差し(6-4-5-79)
追込(1-4-3-36)
前走データ
京王杯SC(2-3-1-43)
マイラーズC(0-2-5-29)
高松宮記念(1-0-0-4)
ヴィクトリアM(2-0-1-13)
産経大阪杯(1-2-1-2)
ダービー卿CT(0-0-0-5)
NHKマイルC(1-0-0-2)
ドバイDF(1-1-0-1)
チャンピオンズM(1-1-2-19)
OP特別(1-1-0-11)
1600万下(0-0-0-1)