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現在、芝1000mは6月の開催のメイクデビューで組まれているだけ。そのためサンプルは少ないが、同クラスの水準ラップ(2F-3F)と勝ち時計(良馬場)は、23.1-34.5=57.6。芝1200mと同じように二の脚の速さが重要で、先手を取れないと勝ち負けは厳しい。逆に先手を取れれば、その時点で勝ち負け必至。展開よりもスピードがある馬を見分けることが大切になる。枠はほぼフラット。外枠でも先行力があれば、問題ない。
前半3ハロンは確実に速く流れ、クラスを問わず33秒台の時計が水準。後半3ハロンは我慢比べとなり、クラスが上がるにつれて失速率が低く、全体に速い時計が必要となる。テンのスピードとその持続力が大きなポイント。AコースとBコース時は逃げ~先行馬の成績が良く、回収率も優秀。Cコース時は逃げ馬の成績が下がり、その分差し馬の成績が良くなる。枠順の有利・不利はその時の馬場状態に大きく左右される。開幕週ならば内枠の逃げ~先行馬が明らかに有利、開催が進み馬場の内側が悪くなれば外枠の逃げ~先行馬と差し馬が有利という傾向が出てきやすい。また、本コースとの相性・巧拙が非常に出る面もあり、過去に同コースで好走経験がある馬は注意したい。
福島芝1700mは通常古馬500万クラスでのみ行われている。1コーナーまでの距離が短いため、隊列がすぐに決まらないことがある。中盤で少し落ち着き、3コーナーから各馬がスパートを開始。後方にいた馬でも、マクリ気味に上がっていくことになり、最後は我慢比べ。上がりの勝負にはなりにくく、一定したスピードを長く持続させる力が必要だ。
脚質は逃げ~先行馬が有利。勝ちパターンは好位抜け出しが多い。枠は内~中枠の好走が多く、外枠の馬は苦戦している。
前半、中盤、後半の3ハロンの水準ラップはそれぞれ35秒台半ばから後半になる。実際にはレースによってペースの緩急がつくが、概ね平均ペースのイメージでとらえてよい。3歳以上重賞より3歳以上準OP・OP特別の方が勝ち時計が速くなっているのは、対象レースと馬場状態の違いによるもの。重賞は3歳限定のラジオNIKKEI賞と牝馬限定の福島牝馬S。どちらもそれほど速い時計は出ないレースだ。全体的にはローカルのセオリー通り、逃げ~先行馬の連対率が25%前後で最も高い。回収率も優秀。人気がない馬でも粘り込むことがある。
スタート後、最初の1コーナーまでは十分距離はあるが、かなりペースが上がりやすい。馬場が速い時の前半3ハロンは33秒台後半から34秒台前半になる。4ハロン以降になるとペースは緩み、ゴールまで12秒台前半の持続的なラップが続く。全体的に平均ペース以上の流れだが、芝1800mよりは瞬発力が要求される。小回りなので当然器用さも求められる。脚質傾向は開催前半のAコース時は逃げ~先行馬が圧倒的に有利。開催が進んだ際に組まれるBコースやCコースになると逃げ馬の成績がガクンと落ち、先行~差し馬が狙い目となる。追い込み馬は常に苦しい。マクれるタイプでないと厳しい。
枠順はほぼフラット。
福島芝コースの最長距離レースで、古馬1000万クラスと古馬500万クラスを中心にレースが行われている。前半2ハロン目まではポジション取りのためにある程度速く流れる。その後はペースが緩んで淡々とした流れ。2周目の3コーナー手前から徐々にピッチが上がり、そこからは追い通し。隊列も激しく動き、スタミナ比べになる。他場のローカルの芝長距離同様、独特の適性が要求される。福島を中心としたローカルの実績があれば、近走中央場所で負けていても巻き返せる。
頭数が揃いにくい条件のため、枠順はほぼフラット。脚質的には逃げ~先行馬が有利だが、差し馬も早めに動けば出番がある。
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