※今年が最後の中山開催で、来年からは阪神競馬場で開催されます。

 

■攻略ポイント

 

(1)中穴狙い

1番人気馬(2-2-4-2)で複勝率80%は優秀。2番人気馬も(4-1-1-4)なら合格点か。過去10年の馬券になった30頭中1～5番人気馬で25頭を占めており、上位人気馬同士で決まることが多い。しかし6～9番人気馬が(1-1-1-37)、10番人気以下が(0-1-1-65)の成績もあるので、伏兵馬の滑り込みにも要注意。馬連平均配当は2,768円で、中穴狙いか。

 

(2)重要ステップはこの3レース

ステップレースの王道は東京スポーツ杯2歳ステークスが(4-2-2-13)と、京王杯2歳ステークス(3-4-2-30)、デイリー杯2歳ステークス(0-2-2-11)。この3つのレースで(7-8-6-54)となる。

 

(3)外枠不利は絶対

中山の1600mは内枠有利が定説(この不公平さから開催が阪神に変更される)。このレースでも外枠不利が顕著に現れている。7枠が(1-0-0-19)、8枠(0-1-1-18)と、外枠は割引が必要。

また、5番人気以内の馬が入った枠別の複勝率を見てみると、1枠(2-0-3-5)で50.0%、2枠(3-1-1-0)で100%、3枠(0-3-1-4)で50%、4枠(2-1-2-4)で55.6%、5枠(0-0-0-5)で0%、6枠(2-2-1-2)で71.4%、7枠(0-0-0-2)で0%、8枠(0-1-0-3)で25%となっている。上位人気馬で内よりの枠に入った馬から馬券を組み立てるのがセオリー。

 

(4)外国人騎手

外国人騎手が圧倒的に好成績で(4-3-3-12)。この中から2桁人気馬を外すと(4-3-3-7)となる。上位人気馬の外国人騎手騎乗から馬券を組み立てるべき。

 

(5)重賞以外のレースで6着以下は消し？

過去10年の馬券になった30頭中29頭は、「重賞以外のレースで掲示板を外したことはない」馬だった。つまり、重賞レースならともかく、オープンや条件戦で6着以下に敗れたことのある馬では通用しないということ。現時点の登録馬はあまりにも多いので馬名はあげられないが、このデータは頭に入れておきたい。

 

(6)前走3着以内

過去馬券になった30頭中27頭は、そのレースの格に関わらず3着以内に入っていた。例外の3頭中2頭は東スポ杯2歳ステークス組だった。前走マイル以下の重賞で4着以下に敗れていた馬の成績は(1-0-0-20)で、04年の1着を最後に全滅状態。つまり前走京王杯2歳Sで4着以下に敗れていた馬は消しの対象となる。

 

■買ってはいけない

 

(1)前走500万条件戦で当日の人気が8番人気以下は(0-0-0-32)。

 

(2)前走がオープン特別で当日の人気が2番人気以下は(0-0-0-20)。

人気データ

1番人気 (2-2-4-2)

2番人気 (4-1-1-4)

3番人気 (1-1-1-7)

4番人気 (1-2-1-6)

5番人気 (1-2-1-6)

6番人気 (0-0-0-10)

7番人気以下(1-2-2-92)

 

性別データ

牝馬　　(0-0-0-1)

牡・セン(10-10-10-126)

 

所属データ

関東(4-5-5-47)

関西(6-5-5-79)

地方(0-0-0-1)

 

枠データ

1枠(2-0-4-13)

2枠(3-2-1-13)

3枠(0-3-1-16)

4枠(2-1-2-15)

5枠(0-1-0-18)

6枠(2-2-1-15)

7枠(1-0-0-19)

8枠(0-1-1-18)

 

脚質データ

逃げ(1-2-1-8)

先行(5-2-4-21)

差し(3-6-3-51)

追込(1-0-2-46)

 

前走データ

重賞(8-9-6-59)

├東京スポーツ杯2歳S(4-2-2-13)

├京王杯2歳S(3-4-2-30)

├デイリー杯2歳S(0-2-2-11)

├北海道2歳優駿(0-0-0-1)

└ファンタジーS(0-0-0-0)

 

OP特別(0-0-1-20)

├いちょうS(0-0-1-3)

├福島2歳S(0-0-0-7)

├萩S(0-0-0-5)

└京都2歳S(0-0-0-1)

 

500万下(2-1-3-40)

未勝利・新馬(0-0-0-8)

 

前走距離データ

1200m　　(0-0-0-19)

1400m　　(3-5-3-55)

1600m　　(3-2-5-25)

1800m以上(4-3-2-27)