■攻略ポイント

 

(1)波乱含み

昨年は３連単300万馬券が出るなど波乱含みのレース。1番人気 (2-1-2-5)、2番人気 (1-0-3-6)、3番人気 (1-2-0-7)と、信頼はおけない。

6番人気 (1-0-1-8)、7番人気以下の馬が(2-5-3-110)の成績を残しており、人気薄であっても軽視は禁物。但し、6番人気以下の勝馬3頭は05年以前のもので、06年の阪神外回りコース変更後の勝馬7頭は、全て5番人気以内から出ている。

 

(2)前走掲示板

波乱含みのレースではあるが、前走大敗から巻き返しはほとんど考えられない。レースの格に関わらず、前走6着以下に敗れていた馬の成績は(0-0-1-31)の成績。前走で掲示板を外していた馬は軽視してよい。

 

(3)新潟2歳ステークス出走馬

 

東スポ杯2歳ステークスのデータの時も書いたが、今年の新潟2歳ステークス出走馬はレベルが高い。東スポ杯の時にはイスボラニータが圧倒的1番人気に支持されると思っていたが、意外にも3番人気だった。しかし新潟2歳S2着馬のイスボラニータは東スポ杯をきっちり勝った。このイスボラニータに0.5秒も差をつけて勝ったハープスターには要注意。

 

(4)軽量馬は割引？

過去10年で、レース当日の馬体重が440k以上の馬は(9-9-8-100)で、440k未満の馬は(1-1-2-50)の成績。当日の馬体重は要チェック。

 

(5)前走重賞勝ち馬の過信は禁物

(3)で述べたことと矛盾するかもしれないが、前走が重賞レースで、そのレースの優勝馬は過去10年で17頭出走しているが、連対したのは4頭のみ。3着まで広げても5頭のみ。前走重賞レース勝馬を過信してはいけない。

 

(6)早期デビュー馬に注目

過去10年で05年を除き、「7月末までにデビューしていた馬」が毎年最低1頭は馬券に絡んでいる。

 

(7)差しか追い込み

阪神外回りコースになってからの7年で、差し(6-3-2-42)、追込(1-1-2-35)の成績。直線コースが長くなった分、後ろからの馬が有利のようだ。

人気データ

1番人気 (2-1-2-5)

2番人気 (1-0-3-6)

3番人気 (1-2-0-7)

4番人気 (2-1-1-6)

5番人気 (1-1-0-8)

6番人気 (1-0-1-8)

7番人気以下(2-5-3-110)

 

所属データ

関東(2-5-3-40)

関西(8-5-7-110)

 

枠データ

※外回り変更後の2006年以降

1枠(2-1-0-14)

2枠(0-1-1-12)

3枠(0-1-0-13)

4枠(0-1-0-13)

5枠(0-2-3-9)

6枠(1-1-0-12)

7枠(3-0-1-17)

8枠(1-0-2-18)

 

脚質データ

逃げ(0-0-1-6)

先行(0-3-2-22)

差し(6-3-2-42)

追込(1-1-2-35)

 

前走データ

重賞(4-5-5-60)

├ファンタジーS(1-3-4-42)

├デイリー杯2歳S(2-0-0-1)

├札幌2歳S(1-0-0-3)

├アルテミスS(0-0-0-4)

└新潟2歳S(0-0-0-1)

 

OP特別(0-0-1-20)

500万下(4-2-1-47)

未勝利(1-0-0-13)

新馬(1-3-3-11)