中山牝馬S予想に役立つ過去データと傾向2014年版
■攻略ポイント
(1)波乱必至
1番人気に成績が(2-0-1-7)、2番人気の成績が(0-2-0-8)とまったく上位人気馬に信頼を置くことができない本レース。突出した成績をあげている人気はなく、上位人気で決まったのは06年のみで人気を基準とした軸選びは危険である。馬連平均は11982円で、過去10回中7回が50倍以上の配当だった。
(2)ステップ
人気での軸選びが危険となればステップレースから軸馬を導き出すことが賢明かもしれない。有力なステップは京都牝馬S組で(4-3-3-31)、その他、エリザベス女王杯(1-0-1-9)、愛知杯(1-0-0-8)、東京新聞杯(1-1-0-2)となっている。京都牝馬S組が抜けた好成績をおさめており、ここから狙っていきたい。クラウンロゼ、ミッドサマーフェアが特別登録をしているが、賞金的にクラウンロゼの出走は厳しいので、ガガガ競馬ではミッドサマーフェアを推奨する。
(3)ローテーション
休み明け2戦目の馬が(4-2-1-16)と好成績を挙げている本レース。連対率は26%で、ここに中4週~5週という条件を加えると(4-1-1-6)とより信用がおけるデータに。13年は唯一該当したスマートシルエットが2着と好走した。
(4)注目の6歳馬
世代別で最も好成績をあげている6歳馬(3-4-3-27)だが、これに前走、東京・中山という条件を加えると、(2-2-3-6)とより信頼のできるデータになる。
■割引要素
◎ディープインパクト産駒
ディープインパクトの産駒が出走したのが11年以降で(0-0-0-4)と成績が振るわない。11年は1番人気ドナウブルーが4着、12年3番人気のアンチュラスが9着と上位人気であっても疑うべきである。
人気データ
1番人気 (2-0-1-7)
2番人気 (0-2-0-8)
3番人気 (0-1-1-8)
4番人気 (2-0-0-8)
5番人気 (0-0-0-10)
6番人気 (2-1-0-7)
7番人気以下(7-9-10-106)
所属データ
関東(5-5-6-64)
関西(5-5-4-68)
枠データ
1枠(1-0-1-16)
2枠(2-1-3-12)
3枠(0-2-0-16)
4枠(1-3-1-13)
5枠(3-1-0-14)
6枠(2-1-2-13)
7枠(0-0-1-17)
8枠(0-1-1-16)
脚質データ
逃げ(1-1-1-6)
先行(3-1-1-29)
差し(4-3-4-41)
追込(1-4-3-41)
前走データ
重賞(8-7-5-89)
├京都牝馬S(4-3-3-31)
├エリザベス女王杯(1-0-1-9)
├愛知杯(1-0-0-8)
├東京新聞杯(1-1-0-2)
├小倉大賞典(1-0-0-5)
├中山記念(0-1-0-1)
├阪急杯(0-1-0-1)
└エンプレス杯(0-1-0-4)
OP特別(1-0-3-14)
1600万下(1-3-2-22)
1000万下(0-0-0-7)