アンタレスS予想に役立つ過去データと傾向2014年版
■攻略ポイント
(1)二極化
1番人気が(2-4-1-3)と信頼度が高いレース。しかも開催が京都から阪神に変更した12年からは2年連続で1番人気が勝利をしており、ますます信頼度は上がっている。ただ、2番人気(3-2-2-3)、3番人気(2-0-3-5)ともに上位人気が堅実に走っている成績を残しているにもかかわらす馬連平均は6092円とやや高め。3ケタ配当が5回に対して、万馬券配当を含む80倍以上の払い戻しが4回と二極化している傾向がある。
(2)ステップ
出走頭数が最も多いのがマーチS組で(0-4-3-51)。しかし、勝ち馬は1頭もおらず、出走頭数が多いことから相対的に連に絡む馬が多いだけという印象を受けないこともない。つぎに(2-1-1-10)の成績を誇るコーラルS組だが、08年以降勝ち馬が出ておらず、近年の傾向からは一息。しかし、阪神ダート連対率100%のコーラルS勝ち馬エアハリファの出走があるため今年に限っては軽視は禁物だ。クラス別成績に注目すれば、(5-1-1-27)も成績を誇るOP特別組が好成績を残している。
(3)年齢
中心は9年連続連対中の4歳馬で過去10年で馬券に絡まなかった年はない。4歳馬の成績を取り上げると(4-5-5-26)と好成績で、これに1~3番人気という条件を加えると(4-1-3-4)とさらに信頼度が増す。逆に割引が必要なのは7歳以上で(0-1-0-24)とまず買えない。
血統
ブライアンズタイム産駒が好走する本レース。(2-1-2-5)で複勝率が50%を誇る。しかも人気馬だけが走るわけではなく、05年は12番人気3着サワノブレイブ08年8番人気2着ドラゴンファイヤーのように人気薄でも激走する可能はある。今回はバーディーバーディーやエーシンビートロンが特別登録をしているが・・・
人気データ
1番人気 (2-4-1-3)
2番人気 (3-2-2-3)
3番人気 (2-0-3-5)
4番人気 (1-0-1-8)
5番人気 (1-1-1-7)
6番人気 (0-0-0-10)
7番人気以下(1-3-2-87)
枠順データ
1枠(0-0-2-15)
2枠(1-4-1-12)
3枠(2-1-0-16)
4枠(1-1-1-17)
5枠(1-0-1-17)
6枠(2-4-1-13)
7枠(1-0-4-15)
8枠(2-0-0-18)
馬齢データ
4歳 (4-5-5-26)
5歳 (3-2-2-40)
6歳 (3-2-3-33)
7歳上(0-1-0-24)
性別データ
牡馬・セン馬(10-10-10-120)
牝馬(0-0-0-3)
所属データ
関東(2-2-1-26)
関西(5-8-9-93)
前走データ
フェブラリーS(1-0-3-5)
├JCダート(0-1-0-1)
├川崎記念(0-0-1-0)
├ダイオライト記念(0-0-1-3)
├東海S(0-0-1-0)
├マーチS(0-4-3-51)
├佐賀記念(0-0-0-2)
├名古屋大賞典(1-3-0-9)
├ベテルギウスS(1-0-0-0)
├コーラルS(2-1-1-10)
├仁川S(1-0-0-6)
└1600万下(2-1-0-14)
脚質データ
逃げ(2-1-0-7)
先行(6-7-6-38)
差し(2-1-2-34)
追い込み(0-1-2-42
逃げ(2-1-0-7)
先行(6-7-6-38)
差し(2-1-2-34)
追い込み(0-1-2-42