■攻略ポイント

 

(1)上位人気馬で信頼できるのは1番人気のみ？

1番人気馬は(4-1-2-3)で、複勝率70%はまずまず。2番人気馬は(0-2-0-8)、3番人気馬は(0-0-3-7)で、全くあてにならない。3連単は10万オーバーが5回もあり、波乱含みのレース。

 

(2)神戸新聞杯組

菊花賞ステップレースで王道はやはり神戸新聞杯組で、(8-6-6-42)。馬券になった30頭中じつに20頭を占める。このうち17頭は5着以内に好走していた。残りの3頭中2頭はG2連対実績があり、春の皐月賞かダービーに出走していた馬だった。

神戸新聞杯の1着馬の成績だが、(3-2-0-3)で、本番菊花賞で1番人気に支持去れれば1着、2着、1着、1着でパーフェクト連対。今年の菊花賞で1番人気に支持されるであろうエピファネイアにとっては心強いデータだ。

 

(3)セントライト記念組は3着以内から

過去10年でセントライト記念組は5頭馬券に絡んでいるが、この5頭は全て3着以内だった。

 

(4)キャリア11戦以上はほぼ消しでよい

過去10年で馬券になった30頭中11戦以上使われていた馬の成績は(0-0-2-41)で、3着に2頭入ったのみ。04年の2番人気コスモバルクや06年1番人気のメイショウサムソンもこのデータに阻まれて馬券に絡むことはできなかった。現時点での登録馬のうち、11戦以上も使われているのはウインアルザス、エーティータラント、ケイアイチョウサン、サイモンラムセス、ネコタイショウ、ピュアソルジャー、ヤマイチパートナー。

 

(5)関西馬が圧倒

過去10年の関西馬成績は(10-9-9-104)で、関東馬の(0-1-1-43)を圧倒している。

 

(6)4走前までに5番人気以下で連対していた馬に注意

06年から昨年12年まで、7年連続で「4走前までに5番人気以下の低人気ながら連対していた馬」が、毎年連対している。現時点での登録馬の中で、これに該当するのがインパラトール、ケイアイチョウサン、ダービーフィズ、ナリタパイレーツ、ヒラボクディープ、マジェスティハーツ。

 

■買ってはいけない

 

(1)前走条件戦の2着以下

前走が条件戦で2着以下に破れていた馬は(0-0-0-21)で全く買えない。前走1000万条件の馬でも過去3頭が馬券に絡んでいるが、買えるのは1着馬のみ。

 

1番人気 (4-1-2-3)

2番人気 (0-2-0-8)

3番人気 (0-0-3-7)

4番人気 (1-2-0-7)

5番人気 (0-2-2-6)

6番人気 (1-1-1-7)

7番人気以下(4-2-3-109)

 

所属データ

関東(0-1-1-43)

関西(10-9-9-104)

地方(0-0-0-1)

 

枠データ

1枠(2-2-2-14)

2枠(0-1-2-17)

3枠(1-2-2-15)

4枠(2-0-0-18)

5枠(1-1-0-18)

6枠(0-1-2-17)

7枠(2-2-1-24)

8枠(2-1-1-25)

 

脚質データ

逃げ(0-0-1-11)

先行(7-2-5-19)

差し(2-6-3-67)

追込(0-2-1-50)

マクリ(1-0-0-1)

 

前走データ

重賞(8-10-9-91)

├神戸新聞杯(8-6-6-42)

└セントライト記念(0-3-2-38)

 

OP特別(0-0-0-3)

1600万下(0-0-0-7)

1000万下(2-0-1-44)

500万下(0-0-0-2)

 

前走距離データ

1800m以下(1-0-0-21)

2000m　　(3-3-4-37)

2200m　　(0-3-2-40)

2400m　　(5-4-4-43)

2500m以上(1-0-0-6)