2023年6月4日 東京競馬 安田記念予想

出馬表と予想

2023年 6月 4日(日)　3回東京2日目　18頭　[15:40発走]
【１１Ｒ】　第73回農林水産省賞典安田記念
３歳以上・オープン・Ｇ１(定量)(国際)(指定)　芝1600m (C)

枠	番	佐	辻	井	調	馬名	性齢	斤量	替騎手	調教師
1	1					ナランフレグ	牡7	58	丸田恭介	(美)宗像義忠
1	2					メイケイエール	牝5	56	池添謙一	(栗)武英智
2	3	▲	△	◎		ジャックドール	牡5	58	武豊	(栗)藤岡健一
2	4	◎	△	○		セリフォス	牡4	58	レーン	(栗)中内田充
3	5		◎	▲	◎	ソダシ	牝5	56	*川田将雅	(栗)須貝尚介
3	6					ダノンスコーピオン	牡4	58	*Ｍ．デム	(栗)安田隆行
4	7	△			◎	ガイアフォース	牡4	58	西村淳也	(栗)杉山晴紀
4	8					ドルチェモア	牡3	54	*坂井瑠星	(栗)須貝尚介
5	9		△			シャンパンカラー	牡3	54	内田博幸	(美)田中剛
B5	10			△		ソウルラッシュ	牡5	58	松山弘平	(栗)池江泰寿
6	11					イルーシヴパンサー	牡5	58	*岩田望来	(美)久保田貴
6	12	△	△	△		ナミュール	牝4	56	横山武史	(栗)高野友和
7	13					レッドモンレーヴ	牡4	58	横山和生	(美)蛯名正義
7	14	○	▲			$シュネルマイスター	牡5	58	ルメール	(美)手塚貴久
7	15					マテンロウオリオン	牡4	58	横山典弘	(栗)昆貢
8	16		△			$カフェファラオ	牡6	58	*浜中俊	(美)堀宣行
8	17			△		ウインカーネリアン	牡6	58	三浦皇成	(美)鹿戸雄一
8	18	△	○	△	◎	ソングライン	牝5	56	戸崎圭太	(美)林徹

調教

枠	番	馬名S	調
1	1	ナランフレグ	Ｂ
1	2	メイケイエール	Ｂ
2	3	ジャックドール	Ｂ
2	4	セリフォス	Ｂ
3	5	ソダシ	Ｂ
3	6	ダノンスコーピオン	Ｂ
4	7	ガイアフォース	Ｂ
4	8	ドルチェモア	Ｂ
5	9	シャンパンカラー	Ｂ
B5	10	ソウルラッシュ	Ａ
6	11	イルーシヴパンサー	Ｂ
6	12	ナミュール	Ｂ
7	13	レッドモンレーヴ	Ｂ
7	14	シュネルマイスター	Ａ
7	15	マテンロウオリオン	Ｂ
8	16	カフェファラオ	Ｂ
8	17	ウインカーネリアン	Ａ
8	18	ソングライン	Ａ

枠	番	馬名	馬コメント
1	1	ナランフレグ	追い切りは、前を追いかけて２馬身ほど先着。サラッと流した程度だが、自分から動けていい感じだった.
1	2	メイケイエール	大事を取ってヴィクトリアマイルは回避。でも回復は早く、ここまで速い追い切りを十分消化。動きも、この馬本来のものです。
2	3	ジャックドール	血統、体形から１６００メートルの適性はあると思っていた馬。順調に仕上がって、前回から一段階上がった状態で臨めそう。自分のペースで運んで、身上のスピードをフルに発揮できれば。
2	4	セリフォス	１週前にしっかりやって、今週は輸送を考慮して終いだけ負荷をかけました。相変わらずいい動きをしていますね。これで競馬に向け気も入ってくると思います。ドバイ遠征後ですが順調に仕上がりましたし、条件に不安もありません。
3	5	ソダシ	前走はソダシらしいレースをして、よく走ってくれたうえでの結果。勝った馬を称えるしかない。そのあと中２週で安田記念というのは予定通り。いい意味で変わりないよ。いいレースができれば。
3	6	ダノンスコーピオン	使ったことで良くなっていますよ。調教では走ろうとする気持ち、それにアクションが変わってきました。レースでは乗り難しさがありますが、道中はリズム良く走らせて、最後に脚を使えれば。
4	7	ガイアフォース	１週前にジョッキー騎乗でしっかりやって、今週は輸送もあるので、速くなり過ぎないように。しっかり体を使えていましたし、いい動きでした。マイルの流れを経験したことは大きいし、追走も楽になるのでは。このメンバーでどこまでやれるか楽しみにしています。
4	8	ドルチェモア	先週にコースでやっているから、追い日はこれで十分。今回は古馬の強いメンバーが相手。この馬自身、まだ幼さが残っているけど、５４キロで斤量差を生かせれば。
5	9	シャンパンカラー	出負けした時は一瞬どうなるかと思いましたが、４角を回って直線に入ったところで勝利を確信しました。一戦、一戦こちらの予想を超えた走りをしてくれていますし、今回は斤量を４キロもらっています。楽しみですね。
B5	10	ソウルラッシュ	決め手の差が少し出ましたが、久々としては好内容でしたし、その後はここ目標に順調です。不利があった昨年は度外視できるし、馬場状態も不問。道悪が残るようなら有利に働くかもしれません。
6	11	イルーシヴパンサー	中山記念は不完全燃焼の結果でしたが、４角まではプラン通りでしたし、悲観する内容ではなかったです。その後は安田記念を目標に至って順調です。強い相手が揃いましたが、スムーズな競馬で持ち味の切れを生かせれば。
6	12	ナミュール	この中間は整えておくイメージで調整を。予定通りに進めてこられました。良くなっていますよ。あとはスムーズに競馬をして、全能力を発揮したとしてどのくらいやれるか、ここで見てみたいです。
7	13	レッドモンレーヴ	今回の方が前回よりも調整がしやすかったですし、馬体の張り具合やツヤがいいんです。それに今度は走り慣れた距離ですからね。ここでも決め手の面でヒケを取らないと思っています。
7	14	$シュネルマイスター	前走は競馬の前日まで調教をしたくて早めに栗東に入厩して乗り込んだが、馬体が絞れていたし、開幕週の馬場も味方してこの馬らしい走りをしてくれた。中間はいつも通りの調整で動きも良かった。ＧⅠでなかなか結果が出ていないが、久々にチャンスだと思っている。
7	15	マテンロウオリオン	追い切りは予定より時計が速くなったけど、馬場を考えれば動きも悪くなかったし、ジョッキーの感触も良かった。金杯の時に他馬が暴れてゲートでトラブルがあって、そこから精神的なダメージを心配したが、使いながらクリアできて前走の内容を見ても払拭できたと思う。あとはジョッキーに任せるだけ。
8	16	$カフェファラオ	輸入検疫・着地検査を終えてすぐに入厩。見た目には疲れはなく、順調に乗り込めた。当該週とすればしっかりめに追ったが、心身のバランスがいいので、ハミを弾いたりすることなく、スムーズに脚を伸ばせていた。仕掛ければ弾ける感じで、負荷も十分にかかった。重馬場なら楽しめると思っている。
8	17	ウインカーネリアン	帰厩前に挫跖をした点がどうかと思っていたが、中間の調整は何の問題もなく消化できている。直前の稽古もまずまずだった。メンバーは強いけど、東京新聞杯のレースぶりからはヒケは取らない。
8	18	ソングライン	直前はヴィクトリアマイルの最終追いに近いイメージで、大変いい攻め馬だったと思います。前走の状態をキープするのではなく、もう一段上げていく調整で、昨年と同様のコンセプト。今回も凄いメンバーですが、いい競馬ができれば。

データ予想

牝馬が5年連続で連対と過去5年で牝馬は(2-4-1-6)と好成績が目立つ。
中でも好走した7頭は芝1,600mのG1で連対した経験があった。
ソングラインとソダシがこの条件に該当するが、同年のヴィクトリアマイル組の覇者は(0-2-0-0)と勝ち切れておらず割引。
昨年の覇者も(0-3-1-1)で今一つの傾向にある。

一方でヴィクトリアマイルで3番人気以内に支持され、
勝ち馬から0秒4差以内の好走をしていた5歳以下の馬は(1-2-0-2)と絞り込める。
昨年はこれに該当するソングラインが勝利をしており、今年はソダシがこれに該当する。
ちなみに桜花賞馬は(1-2-1-1)の成績でこのデータからも推せる。