中山記念予想に役立つ過去データと傾向2023年版

攻略ポイント

過去10年の人気、枠順、脚質、前走傾向、斤量などの各種データを参考にレースの傾向をまとめていきます。また、今年の出走馬で好走条件に該当する馬をあぶり出して的中のヒントをあぶり出していきます。

上位人気は堅実だが、1番人気には注意すべし

1番人気は(3-0-0-7)で安定感に欠ける成績だが、その分2番人気が(4-2-2-2)で安定した成績を残している。
3番人気も(2-1-2-5)とそれなりに良い成績を収めており上位人気全体では信頼できる。

1,2,3番人気で9勝、12連対と上位人気が強く、馬券に絡んだ馬で最も人気が低かったのは8番人気と堅い傾向で穴狙いは禁物だ。
馬連平均配当は2854円で17年に万馬券がでているが、それ以外は30倍台以下の堅めの決着となっている。

上位人気は堅実で堅い決着が多いため穴党には厳しいレースと言えます。

ステップレースは中山金杯組が最多も主力は前走G1組

勝利数が最も多いのが中山金杯組で(3-0-1-6)の成績。
しかし、注目すべきは前走国内G1組で、トータルで(6-4-3-22)の成績を挙げている。
連対馬の半数以上を占めておりG1前哨戦として使ってきた実績馬は抑えておきたい。

その他ではG3組が(0-4-1-17)と相手までは狙えるが、G2組になると(0-0-3-20)、OP特別組は(0-1-1-21)と信頼度が低い。

不思議なことに前走G2組よりG3組の方が成績が良いことに注意。レースの格に逆転が起きている傾向あり。

前走G1組は毎年必ず馬券に絡むが特に中距離を使った牝馬が好走傾向!

過去10年で前走G1組が2頭以上出走した場合は、必ず1頭は馬券に絡んでいる。
その中でも年齢に注目で、4歳馬なら(3-3-2-10)、5歳馬なら(3-0-0-5)だが、6歳以上は(0-1-1-7)と信頼度が落ちる。

また、前走2,00～2,200mのG1を使ってきた牝馬が(1-2-0-2)と好走傾向にある点は抑えたい。

今年は前走エリザベス女王杯を使ったスタニングローズが該当しています。

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前走の着順は問われないが、着差には注目したい

前走着順は問われないレースではあり、注意すべき点は着差。
前走OP特別以上で勝ち馬とクビ差以内の2着馬は(2-1-1-0)と複勝率100%の成績。
0秒2差以内の2着馬でも(2-2-3-8)となかなかの成績。

前走で惜敗している馬の巻き返しに注目だ。

前走0秒2差以内の2着馬は、ダノンザキッドとドーブネの2頭が該当。

中山記念に強い騎手に注目

過去10年で複数勝利を挙げている騎手は、横山典弘、ミルコデムーロ、松岡騎手の3名。
中でも横山典弘騎手は(2-2-0-1)で馬券圏外の1回も4着の成績で安定感は抜群。

また1回しか勝利していないが、岩田康誠騎手は(1-2-0-1)と相性が良く、中山コースのイン突きには警戒だ。

今年は、イルーシヴパンサーにミルコデムーロ騎手が騎乗予定。

買えない割引馬：7歳以上の差し、追い込み馬

7歳以上の高齢馬は(0-0-3-32)の成績で苦戦傾向にある。馬券に絡んだ3頭は逃げ、先行馬の前残りで、差し、追い込み馬は(0-0-0-25)と全滅しており全く狙えない。

今年はスカーフェイス、ナイママ、モズベットが該当。ヒシイグアスも微妙なボジションで割引でしょうか。

その他データ

所属データ

年齢データ

性別データ

枠番データ

脚質データ

中山記念予想

◎ソーヴァリアント
前走のチャレンジカップを連覇。4番手から抜け出して完勝。
デビューより失格、骨折、心房細動などスムーズにいかない競馬が続いていたが、能力はG1級の逸材。
ここを通過してG1戦線へのろしを上げる。

厩舎コメント

調教映像

参考レース

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