前人未踏の中央競馬4,400賞まであと1勝となっている武豊騎手。
今週は9レースに騎乗予定で記録達成に期待がかかるが、中でも1月28日の中山3Rのシャーンゴッセに期待したい。
今週の一番手に騎乗する馬でここで決める可能性が高いのではないかと私は読んでいる。同馬は体質が弱いことから満足に調教で負荷がかけられない状態が続いていたが、体質改善。最近はしっかりと負荷をかけた追切メニューをこなすことができている。
中間から内容のある調教を見せており、なんといっても最終追切は昨年の根岸ステークスの勝ち馬で本年も出走するテイエムサウスダンと併せ馬。手ごたえはこちらの方が優勢なほどで十分な変わり身に期待できる。ダート適性もありそうな馬だけにここは期待だ。
そして、なんといっても調教師、蛯名正義はこの話では外せないだろう。武豊騎手と同期デビューを決めたレジェンドタッグで4,400賞に花を添える。ドラマチックな魅せ方や演出を好むこの騎手らしい物語に期待をしてしまうのは私だけではないだろう。
ここは単勝1点勝負。