人気の傾向
1番人気(6-4-0-0)と連対率100%と信頼度は抜群。一方で2番人気(1-1-2-6)とやや落ちるが、3番人気は(1-2-6-1)で複勝率は90%。
穴党には厳しいレースで三連単も17年こそ7万円台が出たが、それ以外は1万円以下ばかり。
→データからの推奨馬 テーオーケインズ
前走傾向
(6-6-2-14)の東京大賞典組が主力で出走馬の約半数が馬券に絡んでいる。
2番手は名古屋グランプリ組で(1-0-4-6)で総数を考えればまずまずの成績。
南関東勢では報知オールスターカップ組が(0-2-0-11)の成績。
→東京大賞典組からは、ウシュバテソーロ、ノットゥルノ、ライトウォーリアの3頭。
名古屋グランプリからは、ペイシャエス。
報知オールスターカップからは、エルデュクラージュ、スワーヴアラミス、フォルベルール。
名古屋グランプリ組の傾向
過去10年で出走馬11中5頭が3着以内に食い込んでいるが共通していることは全て名古屋グランプリで連対をしていたということ。
いずれも4番人気で出走した14年ランフォルセ、16年のカゼノコ、20年アナザートゥルースは前哨戦で連に絡めず、本番でも着外に敗れている。
→ペイシャエスはデータに該当。
実績
前年に行われたJBCクラシック、チャンピオンズカップに出走して両レースで掲示板に載っていた馬は(6-3-1-0)で複勝率100%。
実績はしっかりと反映されるレースと言える。
→テーオーケインズが該当。
生産牧場の傾向
ノーザンファーム生産馬は芝向きの馬が多い傾向にあり、本レースも以前は苦戦傾向にあった。
しかし18年以降は(2-2-3-6)と複勝率50%以上の成績で昨年は4頭出走し、上位独占と狙いやすい馬となった。
出馬表
関係者コメント
馬名 | コメント |
ニューモニュメント | メンタル面の成長がみられる。使ってもガタが来ないし調整もいいよ。小回りも問題ない。 |
スワーヴアラミス | 浦和記念は参考外。交流重賞でどこまでやれるかな。 |
テーオーケインズ | 前走は状態は良かったけど一押しが効かず。間隔をあけて巻き返しを。 |
ペイシャエス | 川崎は初だけど操縦性も高いし心配はない。成長著しいし期待はある。 |
ウシュバテソーロ | 東京大賞典はスローペースの中、よく我慢できていた。途中からペースが流れてくれ良い脚が使えた。早めに仕掛ける競馬を。 |
ノットゥルノ | 内枠でもまれる競馬も最後は良い脚だった。調子も上向きで。 |
テリオスベル | 後ろに脚を使わせる展開へ持ち込みたい。 |
エルデュクラージュ | 寒い季節が合うタイプで前走は完勝。このメンバーでも。 |
フォルベルール | 稽古は動かないから時計は地味でも体調に不足はない。経験を積みたい。 |
ライトウォーリア | 前走は好メンバーの中で良い競馬ができた。自在性がでたのはいいね。 |
データ予想
◎テーオーケインズ○ペイシャエス
▲ウシュバテソーロ
△ノットゥルノ
△ライトウォーリア
△エルデュクラージュ
ガガガ競馬編集部 本紙の予想
◎ ニューモニュメント
堅いことでおなじみの川崎記念も今年は波乱もありそうに感じる。直近、南関東で行われている交流重賞はレースレベルが低く、昨年の東京大賞典のレベルは間違いなく低い。その勝ち馬ウシュバテソーロが1,2番人気に支持されるのだからつけ入るスキはありそうだ。
1着はどうかも交流重賞以外の路線から買いたいのはニューモニュメント。ジュライステークスで福島の小回りを勝ったように小回りコースはOKのクチ。テリオスベルがハナを主張し、向こう正面で早仕掛けのウシュバテソーロで脚質もカバーできる展開になりそう。
相手はテーオーケインズ。チャンピオンズカップは外枠よりの枠順で道中も外々を周って余力なし。イン有利の馬場傾向からも大目に見れる。
三番手はペイシャエス。名古屋グランプリ組のローテに好感。
買い目は三連単で 1-3.4.5.6.-3.4.5.6
馬連1-3.4.5.6
好調教馬
◎ニューモニュメント
◎ウシュバテソーロ
◎ノットゥルノ