2月19日 フェブラリーステークスの予想に役立つ傾向と過去データ

人気の傾向

1番人気は(4-2-2-2)と14～21年まで8年連続で3着以内に好走していた。昨年はレッドルゼルが6着に敗れたが、複勝率80％の信頼度は高い。
2番人気は(3-2-0-5)で連対馬20頭中11頭が1,2番人気で占めている。3番人気(1-0-2-7)、4番人気(1-0-1-8)とこちらは強調できる数字ではない。

1,2番人気以外で複数連対しているのは5,9,16番人気。最低人気の16番人気が2回連対していることもあり、馬連平均は14549円と高額。
しかし、その一方で3～10倍台の配当も5回あり、配当のふり幅は大きい。

前走傾向

チャンピオンズカップ組(3-3-3-10)で複勝率47%の成績。
3着以内の頭数では(3-2-3-49)の根岸ステークス組も互角の成績だが、複勝率では14％の差がある。

根岸ステークス組は前走3着以下になると(0-0-0-41)と全滅しており、狙えるのは連対馬まで。
東海ステークス組は(3-1-1-17)で複勝率は根岸ステークス組を上回る23％。

これらのレースだけで3着以内30頭中22頭を占めている。

一方で地方のダートグレード競走からは、東京大賞典組(0-2-1-12)、川崎記念組(0-2-1-13)とそれほど目立つ成績ではない。

前走チャンピオンズカップ組

チャンピオンズカップ組は単勝オッズ10倍未満であれば(3-2-3-3)と好成績で、10倍以上となると(0-1-0-7)とその差は歴然。
また1番人気に支持されれな3,2,2,1着で2番人気に支持されれば12,1,1着と上位人気に支持されれば基本的に好走すると考えて良い。

前走10着以下でも(2-0-2-4)と巻き返しており、前走の着順が悪くても評価を落とす必要は全くない。
また前走の上り3ハロンが出走中3位以内だった馬は3,2,2,13,2着と複勝率80%の成績で狙える。

馬体重の傾向

馬体重が500キロ未満の馬は(2-3-2-57)であるのに対して500キロ以上は(8-7-8-71)と明らかに大型馬の方が強い。
しかし、勝ちタイムが1分35秒を切った16,21,22年はいずれも500キロ未満の馬が3着以内に好走している点は意識しておきたい。
スピードが求められる馬場になれば、軽量馬の台頭に警戒しなければならない。

年齢の傾向

3着以内中12頭が5歳馬で(4-4-4-24)の成績。3着以内の頭数で4歳、6歳を上回るのが7歳以上で(0-4-3-60)の成績。
出走頭数が多いため複勝率は10％程度だが、3着以内に入った7頭はいずれも5番人気以下の人気薄で波乱を呼んでいる。
この7頭はすべて直近1年以内にダート重賞で連対しており、近況が良い高齢馬はマークしておきたい。

人気別成績データ

性別成績データ

所属別成績データ

前走ローテーション別成績データ

枠順別成績データ

脚質別成績データ

年齢別成績データ

出馬表

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データ予想

◎レモンポップ
○ショウナンナデシコ
▲メイショウハリオ
△テイエムサウスダン
△ドライスタウト
△シャールズパイト
△セキフウ

ガガガ競馬編集部 本紙の予想

◎レモンポップ

レモンポップは10戦して(7-3-0-0)と連対率100%とその絶対能力は疑いようがない。前走の握師ステークスでは持ったままで勝負所まで上がっていき追い出しのタイミングを計っており、1,400メートルでは敵なしの強さともいえる。一方で、昨年の武蔵野ステークスではハナ差2着。前走も1ハロンでは1秒近く減速しており1,600メートルに対しての距離不安はぬぐえない。ギルテッドミラー不在ならチャンスはあるか。

好調教馬

参考レース