ニュージーランドトロフィー予想に役立つ過去データと傾向2024年版

攻略ポイント

ニュージーランドトロフィーの無料予想を公開中! また、過去10年のデータを参考にレースの傾向や予想に重要なポイントをまとめています。今年の出走馬で好走条件に該当する馬をあぶり出し、的中につながる有力な情報を提供しています。

荒れる重賞

1番人気(1-3-0-6)の成績だが、過去5年では2着1回のみとアテにならない。信頼度で言えば2番人気(5-0-2-3)の方が良いだろう。 3番人気(1-2-0-7)の3連対は19年以降にマークされたもので近年は好調。一方で2桁人気の馬も4頭が馬券に絡んでおり、馬連平均配当も6,717円と高い傾向にある。馬連2万円台が2回もあるが、3桁配当も3回あり幅広い配当になっている。

1勝クラスが近年好調

(3-1-3-21)のファルコンステークス組は17年に馬券圏内を独占したが、18年以降は3着が1回のみと厳しい成績。 23年は出走頭数が1頭のみとなり、今年は3頭と主要な路線と呼べるかは微妙。一方で格下の1勝クラス組は(3-3-2-47)の成績だが、過去4年で3勝を挙げている点には注目したい。

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1勝クラスの深堀

優勝馬3頭の共通点は前走がマイルで1番人気1着であること。また、3頭は当レースで2番人気に支持されていた。 2、3着の5頭中4頭も前走マイルを使われていた馬で、前走マイルを使われていることが重要である。

前走4コーナーの通過順位

過去10年の3着以内30頭の前走4コーナーの通過順位に注目すると20頭は5番手以内と前で運んだ馬の好走が目立つ。 4コーナーで6番手以降の馬が複数馬券に絡んだのは14,15年の2回のみ近年はより前有利の傾向が強くなっている。

外枠も侮れない

中山マイルは内枠有利が通説となっている。しかし、このレースは6,7枠も計3勝を挙げており、8枠も2着が3回で(0-3-3-14)と外枠勢が善戦していることに注意したい。

ニュージーランドトロフィー予想

2024年 4月 6日(土)　3回中山5日目　16頭　[15:45発走]
【１１Ｒ】　第42回ニュージーランドＴ
３歳・オープン・Ｇ２(馬齢)(牡・牝)(国際)(指定)　芝1600m (B)

枠	番	山	阿	調	馬名	性齢	斤量	替騎手	調教師
1	1		△		カズミクラーシュ	牡3	57	*菅原明良	(栗)吉岡辰弥
1	2				ドリーミングアップ	牡3	57	*吉田豊	(美)高橋文雅
2	3	◎	◎		ボンドガール	牝3	55	*武豊	(美)手塚貴久
2	4				ユキノロイヤル	牡3	57	石橋脩	(美)小野次郎
3	5	▲	▲	◎	ルージュスエルテ	牝3	55	横山和生	(美)国枝栄
B3	6	△	△		エンヤラヴフェイス	牡3	57	*北村宏司	(栗)森田直行
4	7	△	○		エコロブルーム	牡3	57	*横山武史	(美)加藤征弘
4	8				クリーンエア	牡3	57	*松岡正海	(美)上原博之
B5	9			◎	デビッドテソーロ	牡3	57	原優介	(美)小手川準
5	10				xエイムフォーエース	牡3	57	*森泰斗	[地]山下貴之
6	11	○	△	◎	キャプテンシー	牡3	57	*Ｍ．デム	(栗)松永幹夫
6	12				xシャインズオンユー	牡3	57	*石川裕紀	(美)青木孝文
7	13				ブライトマン	牡3	57	*三浦皇成	(美)蛯名正義
7	14				オーサムストローク	牡3	57	*田辺裕信	(美)伊藤圭三
8	15				スパークリシャール	牡3	57	*浜中俊	(美)小島茂之
8	16	△	△		サトミノキラリ	牡3	57	*内田博幸	(美)鈴木伸尋

◎ルージュスエルテ
前走は出負けした上に他馬の寄られる不利。腹をくくって最後方から自分のリズムで進めると直線で大外を回り3着まで押し上げた。イメージと違う競馬でも能力のあるところを見せており、内容的には1,600mも問題ないと見る。ある程度、前目のポジションが取れれば勝機ある。

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厩舎コメント

枠	番	馬名	馬コメント
1	1	カズミクラーシュ	この馬としてはスタートが良くなり、前走はいい勝ち方ができました。道中の折り合い面を考慮すれば、１６００メートルの重賞はペースが合いそう。ここでも楽しみです。
1	2	ドリーミングアップ	器用さがなくて決して中山のマイル向きではないが、この馬のスタイルをあまり変えずに運びたい。終いは脚を使える。
2	3	ボンドガール	太るタイプではないから仕上がりは悪くないし、動きに関してはいい。牡馬相手でも能力は通用するから折り合ってリズム良く走れば。
2	4	ユキノロイヤル	前走はクロス鼻革とメンコ着用の効果もあったが、中山のマイル戦は凄く合う。極端に時計が速いとどうかだが、前走の内容から、ここでも楽しみはある。
3	5	ルージュスエルテ	前走はスタートのタイミングが合わずに後手に回ったが、終いにいい脚を使って収穫があった。ハナに行ければいいが、控える形でも問題ない。牡馬相手でも。
B3	6	エンヤラヴフェイス	前走も一気に外から来られて少しヒルんだが、ラストは脚を使っていた。稽古の動きはいいし、ここも包まれないで競馬ができれば。
4	7	エコロブルーム	結果的に内にこだわり過ぎた乗り方だった気がする。本来は瞬時に反応できる馬だし、攻め馬の動きは申し分ない。良馬場でやれれば好勝負になるはず。
4	8	クリーンエア	中山のマイル戦は合うイメージだし、力もつけている印象なので重賞でも。
B5	9	デビッドテソーロ	前走はブリンカーを着用して、攻め馬通りの走りができた。開幕週の内枠も良かった。逃げて勝ったが、ハナにはこだわらず番手でも競馬はできる。能力があるので重賞でも楽しみはあるはず。
5	10	xエイムフォーエース	前走から間隔がないので直前の攻めは調整程度。仕上がっていますし、体調は問題ありません。
6	11	キャプテンシー	先週、今週と動けていますしね。特にハナにはこだわりませんし、パワーもあるので馬場が荒れても大丈夫でしょう。引き続き同じ舞台ですから、楽しみです。
6	12	xシャインズオンユー	追い出すと張る面があるが、鞍上と相談し、今回は右チークを外し、ハミもノーマルのもので臨む。エンジンは凄いが、シャーシがまだ伴わず、完成はまだ先。重賞でどれだけやれるか見てみたい。
7	13	ブライトマン	優秀な勝ち時計がありますし、マイル戦の流れの方がレース運びがしやすいタイプです。右回りも問題ないと思いますし、重賞でも楽しみはあります。
7	14	オーサムストローク	前走はスタートで寄られて位置が悪くなり、その後は包まれてしまってリズム良く走れなかった。放牧を挟んで馬体は変わらないけど、リフレッシュしていい仕上がり。中山では強い勝ち方をしているし、気分良く走れるようなら。
8	15	スパークリシャール	着順は安定していても、癖があり当日の気分次第の面がある馬なんです。その点浜中騎手も以前跨って癖を知っているのは心強いですね。能力を出し切れれば重賞でもやれていい馬だと思います。
8	16	サトミノキラリ	前走はスタートで挟まれて後方から。直線も前が開かずもったいなかった。走っていないから疲れはないし、折り合いもつくから距離は１６００メートルでも大丈夫。スムーズならもっとやれていい。

血統情報

枠	番	馬名	父	母	母父
1	1	カズミクラーシュ	モーリス	シャンボールフィズ	キングカメハメハ
1	2	ドリーミングアップ	エピファネイア	ジュデッカ	ディープインパクト
2	3	ボンドガール	ダイワメジャー	コーステッド	Tizway
2	4	ユキノロイヤル	ディーマジェスティ	ユキノクイーン	タイキシャトル
3	5	ルージュスエルテ	ハーツクライ	リュズキナ	Storm Cat
B3	6	エンヤラヴフェイス	エイシンヒカリ	タイキアプローズ	Devil's Bag
4	7	エコロブルーム	ダイワメジャー	シュガーショック	Candy Ride
4	8	クリーンエア	リアルインパクト	シルヴァンソング	Street Cry
B5	9	デビッドテソーロ	スワーヴリチャード	バレットテソーロ	Camelot
5	10	xエイムフォーエース	サトノアラジン	ラストメッセージ	ジャングルポケット
6	11	キャプテンシー	モーリス	アドマイヤリード	ステイゴールド
6	12	xシャインズオンユー	サトノクラウン	フローラルダンサー	ファスリエフ
7	13	ブライトマン	キズナ	キトゥンズダンプリングス	Kitten's Joy
7	14	オーサムストローク	エピファネイア	グランドクララ	Frankel
8	15	スパークリシャール	スワーヴリチャード	スパークオンアイス	シンボリクリスエス
8	16	サトミノキラリ	ビッグアーサー	パレード	ディープインパクト