人気の傾向
1番人気(2-5-0-3)の成績で連対率はまずまずも勝率20%と信頼しづらいデータ。(3-1-1-5)の2番人気、(2-3-0-5)の3番人気は共に複勝率50%と信頼性はいま一つ。馬連平均3016円という数値からも堅くは収まらない様相。3連単は18年以降、すべて万馬券がでており、19年は140万、20年は18万と荒れている。
前走傾向
(9-6-5-24)の東京盃組が圧倒的な成績で軸はここからか。これに続くのはマイルCS南部杯組で(1-3-3-11)と数は多くないものの入線率は高い。(0-1-1-10)のスプリンターズステークス組を含めると3着以内30頭中29頭が3レースのいずれかを使っていた。
東京盃組の傾向
東京盃組の舞台は大井1200mでJBCスプリントが同じ1200mの舞台で行われた際は信頼度があがる傾向にある。JBCスプリントが1200mで行われた年は過去10年で5回あるが、東京盃組の成績は(5-4-4-19)で3着以内15頭中13頭を占めている。今年の舞台は盛岡1200mで信頼度は高いだけに重要視。
実績
連対馬20頭中17頭が中央、地方問わず同じ年に行われていた1200~1400mの重賞で連対していた。短距離適性はもちろんのこと、近走の成績も重視して検討したい。
血統の傾向
連対馬20頭中14頭は父系にサンデーサイレンスの血が入ってなかった。非該当馬の6頭中4頭はゴールドアリュールの産駒だった。
人気別成績データ
人気 | 1着 | 2着 | 3着 |
---|---|---|---|
1番人気 | 2 | 5 | 0 |
2番人気 | 3 | 1 | 1 |
3番人気 | 2 | 0 | 3 |
4番人気 | 1 | 0 | 3 |
5番人気 | 0 | 2 | 2 |
6人以下 | 2 | 2 | 1 |
性別成績データ
性別 | 1着 | 2着 | 3着 |
---|---|---|---|
牡・セ | 9 | 10 | 8 |
牝 | 1 | 0 | 2 |
所属別成績データ
所属 | 1着 | 2着 | 3着 |
---|---|---|---|
JRA | 8 | 9 | 6 |
地方 | 2 | 1 | 4 |
前走ローテーション別成績データ
前走レース | 1着 | 2着 | 3着 |
---|---|---|---|
東京盃 | 9 | 6 | 5 |
MC南部杯 | 1 | 3 | 3 |
スプリンターズステークス | 0 | 1 | 1 |
マイルGP | 0 | 0 | 1 |
年齢別成績データ
年齢 | 1着 | 2着 | 3着 |
---|---|---|---|
4歳 | 1 | 2 | 0 |
5歳 | 2 | 1 | 3 |
6歳 | 3 | 5 | 3 |
7歳 | 2 | 2 | 2 |
8歳 | 2 | 0 | 2 |
出馬表
ガガガ競馬編集部 本紙の予想
◎ レッドルゼル
昨年と同じローテーションで進んできたレッドルゼル。叩き良化型の馬ではあるが前哨戦を完勝しており、理想的なステップを踏めている。金沢の1400mよりも盛岡の1200mの方がレースを進めやすく昨年以上のパフォーマンスに期待できる。
好調教馬
◎ティーズダンク
◎リュウノユキナ
◎プライルード