ジャパンカップ予想に役立つ過去データと傾向2023年版

攻略ポイント

ジャパンカップの無料予想を公開中! また、過去10年のデータを参考にレースの傾向や予想に重要なポイントをまとめています。今年の出走馬で好走条件に該当する馬をあぶり出し、的中につながる有力な情報を提供しています。

圧倒的な内枠有利

1枠(4-3-1-9)、2枠(2-0-4-13)、3枠(2-1-2-15)、4枠(1-2-0-17)と勝ち馬10頭中9頭が4枠よりも内からでている。
1枠について勝率は23.5%、連対率41.2％、複勝率47.1％と驚異的な数値を残している。
理由としては、東京2.400mで行われる日本ダービーやジャパンカップは内枠に2頭分空き枠ができることで、通常の3番枠にあたる位置が1枠1番になることでスペースに余裕がある競馬が1枠でもできるという点が挙げられる。

馬場が早く時計が早く先行馬が止まりにくい傾向

先週、金曜日以降、雨が降っておらず高速馬場傾向は継続。馬場が良すぎるため最終週を迎えても内が荒れていない。
先行馬が優位なレースが25日土曜日は続いており、基本的には内前有利の傾向。しかし、今年のジャパンカップはパンサラッサ、タイトルホルダーと先手を主張する有力馬がいることでペースは流れそう。自在性のあるイクイノックスと瞬発力のあるリバティアイランドには向く展開になるか。

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天皇賞秋の反動は

天皇賞秋はレコード決着の厳しいレース内容。中3週と間隔の詰まっているレースだけに反動が気になる。
ダノンベルーガを管理する堀調教師は反動を懸念するコメントを出しており、追切本数も減らした調整から疲れを取ろうとしている様子はうかがえる。馬は違えどイクイノックスも相当の負荷がかかっているはず。中間では自己ベストの時計を出しており、調教時計だけでは問題なく映るが目に見えない疲れというものがどこまで残っているのかが焦点になる。

イクイノックスは種牡馬価値次第で引退を明言

天皇賞秋のレース後に、ノーザンファーム代表の吉田勝巳氏は種牡馬の価値が最も高いところで引退させると話し、ジャパンカップ後の引退を予定していることを示唆した。世界レーティング1位のまま、ドバイでの勝利のボーナス約3億円とジャパンカップ賞金5億を獲得できれば、歴代賞金ランキングは1も1位となる。シルクホースクラブの方針では通常は5歳で引退なので、イクイノックスはあと1年あるがこれだけの賞金があれば会員も納得させられるだろう。
しかし、先程触れた反動というのが気になる。いつになく陣営も厳しいコメントで疲れがでていた事実は認めている。万が一、勝利できない場合は有馬記念で引退というプランも考えられるだけに仕上がりについては半信半疑ではある。

三冠牝馬は複勝率100％

過去のジャパンカップで牝馬三冠をした馬は3頭。ジェンティルドンナ、アーモンドアイ、デアリングタクトだが、それぞれ1着、1着、3着に好走しており、複勝率は100％。今年のリバティアイランドのオークスの勝ち時計は2分23秒1だが、これは歴代2位のタイムで先に述べた3頭を上回るタイムで走っている。勝ち時計からの判断からはまったく問題がない。

ジャパンカップ予想

◎イクイノックス
3歳時の前半は体質の弱さを指摘されることが多かったが、大事に使われてきたことで心身ともに充実。体質は強化された。中3週と間隔が詰まっていても問題ないと見る。絶対能力の高さで押し切る。

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