1月8日 ニューイヤーカップ(浦和)

攻略ポイント

(1)上位人気同士の決着には疑問

1番人気(1-3-3-3),2番人気(1-2-0-7),3番人気(3-1-0-6)という数字だけ見ればそこそこ堅いイメージがあるが、上位人気同士の
ワンツーフィニッシュは以外にも過去10年で2回のみ。14年は8番人気だったファイヤープリンスが勝利し波乱に。

(2)所属

船橋勢が9連対でトップで川崎・浦和がそれぞれ4連対。大井勢も3連対でそれほど差はないが、船橋が頭一つ抜けている。

(3)前走

過去10年の連対馬20頭中15頭が前走で掲示板圏内に好走していた。残りの5頭は前走で統一G1組かJRA遠征組。

(4)脚質

連対馬20頭の脚質を見ると、逃0先8差10追2になる。小回りコースなのに逃げ馬は不振。
とはいえども、連対馬20頭中15頭が4コーナーで3番手以内。勝ち馬は10頭中7頭が4コーナーで先頭だった。

予想のポイント

過去の戦績、傾向から

傾向でも述べたが、逃げ馬が不利なコース。差し、追い込みも決まるコース形態で、自ら動いていける脚質を狙うのがベター。
戦績で比較すると、ハイセイコー記念で直線一気を決めたストゥディウムを物差しに考えると、同馬にコンマ0.1差の競馬をしているオウマタイム、コンドルダンスが軸に。
オウマタイムは先行してからしぶとく脚が使えるタイプ。ハイセイコー記念も先行時に競りかけられる厳しい展開の中での2着は高評価。
コンドルダンスは平和賞で10番手スタートから一気に先頭へでて、しぶとく末脚を伸ばした。自分から動いていけるタイプで、仕掛けのタイミングがあえば好勝負。