大沼ステークス、マリーンステークスと2連勝しているペプチドナイル。エルムステークスを勝てば3連勝となるが、間隔が短い中での連勝は至難の業。今回、軸として狙えるのかをしっかりと検討していきたい。
2走前の大沼ステークスは先手を主張して進めると、向こう正面で外から捲られる展開。競り合いまではなかったが、その後内からディアセオリーが早めに上がると併せる形で食らいついた。チグハグなレース運び。富田騎手の騎乗ミスと言える内容だったが、結果、馬の能力の高さに助けられた形で勝利した。
前走のマリーンステークスでは先手を主張すると上り最速で押し切る完勝でつけ入る隙を与えなかった。
そして、エルムステークスだが、中間の調教内容は充実ぶりを体現する内容でしっかりと負荷をかけた内容だ。
連闘、夏場という点を考えてもここまで乗り込めるのは体調が良い証そのもの。
週末は雨予想もあり、馬場が渋れば高速化は間違いなく後方からの差し脚が及ばないレース展開になる可能性が高い。
タイセイサムソンなど前走、不良馬場で逃げて圧勝した強力な同型もいるものの馬場を味方につければ、多少の競り合いでもつぶれることはないだろう。馬券の軸としての信頼度は高いと見る。3連勝に期待したい。
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