前走、初めての1,200mにもしっかりと対応したママコチャ。
前走は余裕残しの仕上げでいかにも前哨戦という使われ方をしていた。良血馬が素質開花したのは前々走の安土城ステークス。
1分19秒フラットでの勝ち時計は優秀で2着馬に3馬身差という完勝だった。マイルを中心に使われてきた馬ではあるが、前身気勢の強い馬でかかり癖があるだけに距離短縮はやはり合っている。
前走からの上積みもしっかりと感じられる調整過程で状態面に不安はない。土曜の中山メイン秋風ステークスでは、同牝系のルージュエクレールが勝利しており、血統面からみても馬場はフィットしているのではないだろうか。
【スプリンターズステークス】距離、馬場が向くママコチャ