まだ、開幕2週目ということもあり早い時計の決着が目立つ小倉競馬場。土曜日は、3歳未勝利戦で芝1,200mで1分7秒台の時計がでています。
中距離では差しも目立ちましたが、芝1,200mに限っては4レース中3レースで逃げた馬が連対していて、前が止まりずらい印象があります。
北九州記念のメンバーを見渡すと前に行く馬が少なく、前に行く馬は展開にも恵まると見ています。そこで、今回は逃げ馬であるモズメイメイを狙ってみたいです。
前走の葵ステークスはゲートで好発を決めるとテンのダッシュ力が凄く、一瞬で先手を奪い切りました。そのままスピードで押し切った内容にも見えますが、実は途中からペースを落として折り合い、直線で伸びるというタメの効いた逃げをしており内容は濃いもので評価できる内容と言えます。
8枠でも小倉の1,200mであれば不利な枠順にはならないので、外を引いたからといって割り引く必要はないでしょう。