昨年までの成績とは一変。ミルコデムーロ騎手の成績がガタ落ちなのは競馬ファンなら誰しもがお気づきのことだろう。
巷では、離婚や腰痛がという話が上がっているが、決してそれが理由ではない。
今回は不振の要因をお話するとともに、離婚が理由ではない理由を話していこう。
成績ガタ落ちのミルコデムーロ騎手
まずはじめに見てほしいのがミルコの成績。
2018年は勝率0.278 3着内率0.453の成績とルメール騎手と2強の成績だったが、
2019年には、勝率0.199 3着内率0.319と成績が落ちていることが分かる。(4月28日現在)
直近、成績は回復ぎみだがそれでも昨年ほどの勢いはなく、下降傾向にあることは間違いない。
腰痛が理由とささやかれるが
巷で成績が落ちた理由として挙げられている中に腰痛というものがあるが、これの影響はほとんどない。
なぜなら、ミルコはそもそも数年前から腰痛持ちで今に始まった症状ではない。
騎乗フォームが変わったというファンの声もあるが、プロの見解ではそれほど差がないという声も多い。
そもそも騎手はモンキースタイルの体勢から腰痛持ちが多く、個人差はあるといえどもミルコだけが、、、なんてことはないのである。
離婚が理由とささやかれるが
ミルコデムーロ騎手は実際に離婚している。
これが一般のファンの中で話題になったのは数カ月前だろうか。
実はとっくに離婚の話はでており、話題になる前に離婚をしていた。
確かにG1を勝利した後にファミリーで表彰式にでるルメール騎手の姿は精神的にくるものがあるだろう。
ただ最近、こんな話が取材の結果で入ってきている。
「ミルコですが、離婚の後、調教をベースに予想を売りだしている女性タレントとお付き合いを始めています。最近、マンションを買ってもらったようで嬉しそうに話していますよ」
「そのタレントさんは昔某競馬媒体の方と愛人関係にあったとか、地方の有力騎手との関係が噂されていましたが、ついにここまできましたね笑 競馬終わりの月曜日に騎手の飲みの場にもよく顔をだしていますよ。」(関係者談)
離婚後も新しい女性と付き合っていることが噂されており、離婚後のダメージは軽微。むしろ上昇中の精神状態にある。これが最近の巻き返しの要因か。
エージェントの変更
成績が落ちたことの最大の理由はエージェントの変更だ。
以前、エージェントを務めていた人物と口論になったデムーロは大谷博毅氏にエージェントを変更。
有力馬がルメール騎手や川田騎手にまわるなど、思い通りにいかない騎乗馬が続いたことが要因。
ただし、その後のエージェントも直近、好成績が目立つ北村友一騎手も担当しており、有力馬は二分化の様相。
エージェント変更で騎乗馬が集まると考えていたミルコは、現在のエージェントに対しても不満を持っているという声がトレセンではチラホラ・・・
安定した騎乗馬に恵まれるときは来るのだろうか。
一方で存在感を増す武豊
一方でエージェント変更で成績があがったのは武豊。
こちらはデムーロと決別したルメールのエージェントが新たに武豊の担当になった。
「社台系の馬の騎乗馬が増えました。シェーングランツもそうですし、ソウルスターリングも武豊の話があがっています。青葉賞2着のランフォザローゼスもルメールはサートゥルナーリアに騎乗しますから空いてる武豊氏が藤沢×武豊のラインで騎乗が濃厚でしょう」(競馬関係者談)
デムーロが決別したエージェントの後釜に座った武豊に騎乗馬がまわるようになり、成績が急上昇。
ルメール一強の競馬界の牙城は崩せず、おこぼれをもらうことでリーディング上位を取りに行く世界観が今、まさに形成されている。
次回はアーモンドアイ凱旋門賞断念の真実とサートゥルナーリアの驚愕の展望をお伝えしていきたい。
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